「富国強兵」と現実認識—先人の知恵と現代日本の課題。
幕末の日本は経済力・軍事力・情報力の不足により不平等条約を結ばされたが、先人たちは現実を直視し「富国強兵」を掲げ国家再建を進めた。
現代の日本は経済力と防衛力を備えながらも現実を見る目を失いつつあると指摘される。
戦後教育や憲法議論をめぐる思考停止が、日本の安全保障認識に影響を与えているとの問題提起である。
しかし、先人たちには現実を見つめる賢さがありました。
2018-01-06。
以下は前章の続きである。
櫻井。
戦後、日本はWGIPと学校教育を通じて軍に対するアレルギーを植え付けられました。
それが間違いの根本で、経済力と軍事力のふたつがない国はまともに国を守れません。
幕末にペリーの黒船が来航した時、日本には経済力も軍事力もありませんでした。
鎖国していたから情報力もない。
そのため欧米列強に様々な不平等条約を結ばされてしまった。
しかし、先人たちには現実を見つめる賢さがありました。
国を守るためには経済力と軍事力が必要だとして「富国強兵」を国策に掲げたんです。
今の日本にはGDP世界3位の経済力があり、自衛隊があり、情報もある。
しかし、「現実を見る目」をなくしてしまった。
ケント。
憲法9条改正と聞いただけで冷静な判断力を失い、思考停止に陥ってしまう人がいますからね。
この稿続く。