報道批判と「ブーメラン現象」が示す新聞の危機。

沖縄講演報道をめぐる論争は、新聞の影響力と信頼性の問題を浮き彫りにした。記事による批判が逆に講演の関心を高める「ブーメラン現象」も生まれ、地方紙の現状と報道姿勢の課題が問われている。

ですけども、笑われたのはあなたでしょう、ということなんです(笑)。
2018-01-16。
以下は前章の続きである。
プライドだけは守りたい。
有本。
『沖縄タイムス』の発行部数は十万ちょっとでしょうか。
我那覇。
そうです。
有本。
この部数の近年の増減状況はどうですか。
我那覇。
減っています。
有本。
全国紙はじめ、ほかの地方紙も近年、軒並み部数を減らしていますけども。
それでも、沖縄では圧倒的なシェアを誇る新聞が、これだけ大きなスペースを使って、百田さんがいくら影響力のある方だとは言っても、民間の一個人の発言をあげつらうかのような記事を書く。
しかも、本旨を曲げて。
このことの圧力性を『沖縄タイムス』はどのように考えているのでしょうか。
一方で、今回の記事がむしろ、百田さんの次回講演会の宣伝になるのじゃないかとも思うんですよね。
十万人が読んでいるとして、この記事を見た少なからぬ人が「へえ、百田さん、面白そうなことを言っているな。ちょっと聞きに行ってみようかな」と思うのではないかとも思います。
我那覇。
そうですね。
今この番組を阿部記者はじっとご覧になっていると思うのですが、また、いろいろな記事を書くための材料探しをしているでしょう。
百田。
さっき思わず「クズ」と言ってしまったから、それも書かれるかな(笑)。
我那覇。
もし先生がご希望でしたら、延期した講演会の招待状を阿部記者に送りましょう(笑)。
百田。
十月の講演会は実は二日する予定だったのですが、一日、台風の影響で流れたのです。
その流れた分をいったん延期して、十二月にやろうと言っていたのですが、いろいろ忙しくて難しい。
年明けの一月か二月、また私が沖縄に行って講演をしようと思っています。
有本。
次の講演会は超満員でしょうね。
『沖縄タイムス』がほぼ全面を使って宣伝してくれたわけですから。
我那覇。
立ち見もたくさん出ると思います。
一人でも多くの県民に知ってもらいたいと思います。
一連の阿部記者の記事に関して、ブーメラン現象が起きています。
読者投稿も使って阿部記者の擁護もしています。
たとえば、那覇市自営業の男性が寄せていますが、タイトルがなんと「嘲笑に耐えた阿部記者 誇り」となっています。
必死に自分たちの身を守ろうとしています。
「大弦小弦」の中でも、「出世のために初心を捨て、偏った記事を書いているからだという。
数百人の聴衆がどっと沸き、私も笑ってしまった」と書いていますが、なぜか、百田先生を笑ったかのような書き方をしています。
ですけども、笑われたのはあなたでしょう、ということなんです(笑)。
彼らは我々を攻撃しているように見えますが、最大の防御をしています。
百田。
確かに一面の記事を見ると必死ですよね。
この稿続く。

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