尖閣領海への常態化侵入――中国海警武装艦隊の倍増と主権侵食の現実

中国海警の大型武装艦艇が、尖閣諸島周辺の日本領海へ毎月複数回侵入する事態が常態化している。艦隊規模は倍増し、人民解放軍とも連携する中国の海洋戦略は日本の主権を揺るがす現実となった。2018年1月17日発信。

最近の中国側は尖閣諸島周辺の日本の領海や接続水域に毎月三、四回の頻度で中国海警の大型の武装艦艇を
2018-01-17
以下は前章の続きである。
同大佐の指摘を待つまでもなく、最近の中国側は尖閣諸島周辺の日本の領海や接続水域に毎月三、四回の頻度で中国海警の大型の武装艦艇をまったく一方的に侵入させている。
日本の主権の完全な否定である。
日本側では、この中国の艦艇を単に「公船」と呼ぶ場合が多い。
だが、これらの中国艦艇は一千トンから数千トンの大型武装艦艇なのだ。
これらの艦艇が所属する中国海警局は、海洋政策執行機関の国家海洋局内部に司令部をおく。
だが、同時に中央政府の警察機関である公安部から業務を指導されている。
そのうえに人民解放軍とも密接な連携を保ち、その命令を受けるのだ。
この中国海警は、いまや必ず一度に四隻の艦隊を組んで日本領海に侵入している。
オバマ政権の末期まではこの艦隊は常に二隻だけだったが、その後、四隻となり、現在もその規模はいつも同じとなっている。
つまり、日本領海侵入の中国艦隊は倍増したのだ。
この稿続く。

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