韓国語と言語構造の限界がもたらす抽象思考の衰退 — 学歴社会と学術水準の乖離

韓国語の言語構造と読書環境の変化が抽象思考力や学術水準に与える影響を論じた対談。
漢字語依存と言い換えの困難、読書量の減少、海外留学依存という韓国社会の現状を指摘し、日本との比較から知的基盤の問題を考察する。

2019-01-28
科学的なものや哲学的なものは、かなり専門的な教育を受けている人以外では、ほとんどまともに読むことができません。
韓国は過酷な学歴社会でありながら国内の学術レベルがあまりにも低いので、結局は海外に留学して英語を、と題して2017-07-03に発信した章がgooの昨日のbest50に入っている。
以下は前章の続きである。
国民がアホになっていく。
百田。
日本語でいえば全部ひらがなで書かれているようなもので、そんな本はとても読めません。
物凄く不便です。
呉。
韓国語の語彙は、漢字由来の「漢字語」が約七割を占めます。
それを表音文字であるハングルだけで表すのですから、まさに百田さんがおっしゃったように日本語を平仮名だけで書くようなものです。
百田。
同音異義語が物凄く多くなりますよね。
呉。
そうです。
たとえば、韓国語で「チョン」と発音する漢字は150あり、それらを用いた熟語は2500あるといわれています。
電気、電機、戦記、戦機、前期、全期、天気、伝記、転機などが全て同じ発音です。
「前史と戦死」「電話と戦火」「全科と戦果と転化」「伝家と田家と転嫁」なども同音異義語です。
表意文字である漢字であれば、知らない熟語が出てきても意味が掴みやすいのですが、ハングルではそうはいきません。
だから、日本語に翻訳する作業が物凄く大変なんです。
こういう意味なのではないか、と主観的に判断するしかない。
百田。
そうすると、文章がどんどん簡単になっていきますね。
呉。
そうです。
意味が分かりづらい漢字熟語を固有語の簡単な言い回しに言い換えるための試行錯誤が、当初は行われました。
たとえば、「腐心」を「もんだいをかいけつするためにがんばる」と言い換える、といった具合です。
北朝鮮でも同じことで、たとえば「洪水」を「たくさんのみずがあふれる」と言い換えています。
しかし、言い換えの多くは根づかずに消えてしまいました。
日常語の大部分が漢字語ですから、すべてを言い換えるなんて不可能なことですね。
漢字熟語を使わないと、どうしても幼稚な表現が多くなっていき、言い換えのできない抽象的な概念などの理解がますます難しくなってしまいます。
百田。
要するに、複雑な文章が構成できない。
文系や社会学の学問のレベルがどんどん衰えていきますね。
言わば国民がアホになっていく。
あ、これも「ヘイトスピーチだ」と言われてしまう(笑)。
呉。
いえ、おっしゃるとおりです。
韓国では日本以上に読書量が激減しているのですが、そのなかでよく読まれるのは大衆恋愛小説です。
科学的なものや哲学的なものは、かなり専門的な教育を受けている人以外では、ほとんどまともに読むことができません。
そのため、韓国人は抽象的な思考がとても苦手になってしまいました。
韓国は過酷な学歴社会でありながら国内の学術レベルがあまりにも低いので、結局は海外に留学して英語を勉強して物事を考えなければどうしようもないのが、いまの韓国の実態です。
*この韓国に、朝日新聞社や立命館大学などは、どういう理由で、社内留学制度でさかんに社員を留学させたり学生を送りこんだりしているのだろうか?*

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