朝日社会部「地上の楽園」報道とAIIB礼賛の構図

朝日新聞の「北朝鮮は地上の楽園」キャンペーンは、10万人の帰国事業を後押しし、深刻な悲劇を生んだ。
にもかかわらず十分な検証や謝罪はなされなかった。
さらにAIIBを無批判に礼賛した論調も含め、想像や願望を事実のように描く報道体質を批判する。

2019-01-11
彼女はこのペテン銀行のトップ金律群を「白髪でふっくらした」いい男風に描く。ペテン師とは大体そういう見かけが多いのを知らないのか。

朝日新聞の購読者と購読者だった人たちの多くは、昨日の文在寅の言いぐさは、朝日新聞にそっくりだと思ったはずである。
朝日社会部「地上の楽園」報道、と題して2018-07-12に発信した章は日本国民全員と世界中が再読しなければならない章である。
以下は前章の続きである。
朝日社会部「地上の楽園」報道。
本人はそれもニュースだと思ったのだろうが、読者はそれを「事実」だと思ってしまう。
でも、彼はいう。それは読者の勝手だ。
錯覚する方が悪い。
同じころ、社会部に岩垂弘がいた。
彼は仲間と「北朝鮮は地上の楽園」という記事を書いた。
「北朝鮮の経済建設のテンポはものすごい」「アパートは次々建てられ、工場が24時間フル操業」で「市民は金日成のもと精神的にも物質的にも安定した生活を送っている」と。
この地上の楽園キャンペーンは実に20年以上続いた。
猜疑心の強い在日朝鮮人でさえそこまで長期キャンペーンをやれば真実だと思ってしまう。
それで10万人が地獄に帰って行った。
朝日新聞がその誤りを認めたのは10万人がほぼ殺され尽くした30年後のことだ。
金正日がめぐみさんら多くの拉致被害者の存在を認め、そのうちの何人かが帰国した、あそこが地獄だとはっきり証明された後の04年7月8日、中面にこっそり「北朝鮮の素顔」を載せた。
岩垂はそこで「情報が少なかった」「十分な取材ができなかった」から地獄を想像で天国のように書いたと認めた。
普通、記者は取材できなかったら書かない。
想像で書くのを捏造という。
朝鮮人はともかく日本人妻3千人もそれで殺されたが、岩垂も朝日も謝罪の一言もない。
この一片のいい訳ですべて終わりにしたつもりらしい。
習近平が昨年立ち上げたアジアインフラ投資銀行(AIIB)はそのころから破綻を予言されていた。
例えば昨年の支那の貿易量は15%も落ちた。
「GNPでいえばマイナス3%。リーマンショックと同じ」(高橋洋一氏)状況という。
だからAIIBは発足したものの今も格付けがない。
つまり起債できない。
そんなAIIBを本気モードで推薦したのが編集委員の吉岡桂子だ。
コラム「波聞風間」で毎回のようにAIIBを誉めそやし「日本、不在のままでいいのか」と参加しない安倍政権の先見の明のなさを批判した。
「米国だって加盟を考えている」とも書いた。
さすがの支那人だってそこまで嘘はいわない。
彼女はこのペテン銀行のトップ金律群を「白髪でふっくらした」いい男風に描く。
ペテン師とは大体そういう見かけが多いのを知らないのか。

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