「日本のふたりの天才的な文化英雄」とは何か。大江健三郎、浅田彰、柄谷行人、そして朝日新聞的知性の正体。

2019年5月9日に記した本稿は、大江健三郎が浅田彰と柄谷行人を「日本のふたりの天才的な文化英雄」と讃えた言葉を起点に、朝日新聞的知性、戦後民主主義、西洋崇拝、日本蔑視の構造を厳しく批判したものである。
古田博司、宮脇淳子、高山正之、川端康成、西部邁らとの対比を通じて、真の学識と似非モラリズムの隔たりを浮き彫りにしている。

2019-05-09
「日本のふたりの天才的な文化英雄」との物言いは、例えば北朝鮮や、中国共産党の賛辞とうり二つだと誰もが思うのではないか

命永らえたいと思うなら、一刻も早く京都大学助教授の職を辞すべきだ。
そして、独り立ちして、自分の二本の足で立って「土人」の世話にならず生きるがいい、と題して2018-12-18に発信した章である。
日本を貶め、中国や朝鮮半島に対して春を鬻ぐことに置いては大江と全く一緒であるが。
と題して2018-12-14 に発信した章が、今、アメーバの検索数ベスト5にはいっている。
古田博司氏と藤井厳喜氏の対談本を読んでいた時、思ったのが以下の事である。
長い間、朝日新聞の購読者だった私は、4年前の8月まで彼の事を全く知らなかった。
以下は敬称略。
一方、大江健三郎の記事は嫌というほど読まされて来た。
私は古田博司を勝手に大器晩成型の人の様に感じてもいる…
だが、彼が到達しているレベルは、彼こそが日本の学者の中で、梅棹忠夫を連想させるのである。
無論、宮脇淳子やそのご主人も、また、同様のレベルに到達している事は言うまでもないのだが。
簡単に言えば、古田博司は宮脇淳子がそうであるように本当の本物なのである。
では大江健三郎は?
単なる受験優等生にして読書好きな人間が朝日新聞を購読精読して見事な似非モラリストとなっただけではなく…
日本を蔑視して、あろうことかフランス=西洋を絶対崇拝。
褒めるのは自分の家族と自分が生まれ育った愛媛の山奥だけ…
その他の日本や、本当の日本人が選出する政治家をけなし…
私が本能的に同様のものを感じて来た川端康成を…
あろうことか、ノーベル賞の授賞演説において否定し…、
スェーデン国王からもらうメダルは頂くが、天皇からもらうメダルは貰わないと称して文化勲章を辞退した…
朝日新聞を購読・精読して育った人間、そうして出来上がった頭脳の典型…
つまり彼は単なる朝日新聞で出来ている人間であり、朝日新聞と共に在る、所謂文化人の代表である事を、世界に表明したと言っても良いだろう。
自分達の「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」で…
日本に対する策謀を行い続けている中国や朝鮮半島にとって…
朝日新聞社は最大の協力者だから…
彼がノーベル賞を取るにおいては、大いに貢献したはずである。
世界で最も美しい国…
或いは、その美しさを千年以上に渡って作り上げてきた…
世界にも稀有な国…
その象徴であり、集大成が京都であると言っても全く過言ではない…
だからチャプリンも日本を愛し、わけても京都を愛し…
家族で2度も蹴上に在る都ホテルに逗留したのである。
20歳前後の一時期、私は蹴上に在る南禅寺山門左の塔頭で過ごした…。
大江は、「美しい日本の私」、を否定し…
西洋を礼賛した大馬鹿者であると言っても全く過言ではない。
愛媛の山奥で育ち朝日新聞を読んで育った夜郎自大な田舎者といっても過言ではないだろう。
彼の政治的な言動の全てが、その事を証明している。
実に浅はかで愚かで似非モラリストの極みなのである。
*「帰るべき朝鮮がない」大江健三郎
結婚式をあげて深夜に戻ってきた、そしてテレビ装置をなにげなく気にとめた、スウィッチをいれる、画像があらわれる。
そして三十分後、ぼくは新婦をほうっておいて、感動のあまりに涙を流していた。
それは東山千栄子氏の主演する北鮮送還のものがたりだった、ある日ふいに老いた美しい朝鮮の婦人が白い朝鮮服にみをかためてしまう、そして息子の家族に自分だけ朝鮮にかえることを申し出る……。
このときぼくは、ああ、なんと酷い話だ、と思ったり、自分には帰るべき朝鮮がない、なぜなら日本人だから、というようなとりとめないことを考えるうちに感情の平衡をうしなったのであった。
(「わがテレビ体験」大江健三郎、『群像』昭和36年3月号)
前文略
自分はなんという「土人」の国にいるんだろうと思ってゾッとするー昭和六十三年、陛下の平癒を願う同胞(日本人)を当時、京都大学助教授だった浅田彰がこう揶揄誹謗した。
発言場所は、文藝春秋の看板文藝誌『文學界』(平成元年二月号)誌上の「特別対談1」。
「昭和精神史を検証する」と銘打たれた対談の相手は、柄谷行人(文芸評論家)。
「知識人は『生物学的』な天皇の存在に対抗し得なかったのだ」とのリード文に続く対談の冒頭、浅田がこう語った。
《実をいうと、ぼくは昭和について語りたいとはまったく思わない。
昨年の九月このかた、連日ニュースで皇居前で土下座する連中を見せられて、自分はなんという「土人」の国にいるんだろうと思ってゾッとするばかりです。
それでもあえて考えようとすると、柄谷さんが前に『海燕』に書かれた(中略)が気になって、それでまた客観的に考えられないわけ(笑)》
(最後の丸括弧内も原文ママ)
ご覧のとおり、「知識人」らが、一般国民を上から目線で嘲笑した発言である。
浅田は「特別対談」の初回を以下の放言で締めた。
《まあ共和主義者としては、皇位継承の騒ぎを冷ややかに見守りながら、どこかでボロを出すのを待つ、というところでしょうか》
実に、不敬かつ不遜な対談である。
その浅田と柄谷を1992年、大江健三郎は米シカゴ大学で行われた「日米の新しい文化関係」と題した講演で、「日本のふたりの天才的な文化英雄」と讃えた。
*「日本のふたりの天才的な文化英雄」との物言いは、例えば北朝鮮や、中国共産党の賛辞とうり二つだと誰もが思うのではないか*
大江が「自分は戦後民主主義者であり、国家と結びついた文化勲章は似合わない」(平成6年10月17日付朝日朝刊「天声人語」)と拒否しつつも喜んでノーベル賞を受けた経緯は、谷沢永一著『こんな日本に誰がしたー戦後民主主義の代表者 大江健三郎への告発状』(クレスト社)に詳しい。
同書で谷沢はこう指弾した。
《日本の文化人が自国民を罵った歴史は乏しくない。
しかし、「土人」とまで罵ったのは、史上、浅田彰をもって初めてとする。
もちろん言論の自由は私も尊重する。
だから、どうおっしゃろうと本人がそう信じているのであれば、それはそれでよい。
ただしそれなら、その「土人」が奉納した税金で賄われている京都大学の月給で生きていくことはおやめなさい。/卑しい愚かな「土人」が汗水を垂らして稼いだ収入から税務署に取られている金で、京都大学は運営されている。
浅田は、その経済研究所の助教授だ。
きっと「土人」の汚らしい金で食事すれば、五臓六腑が爛れて死んでしまうに違いない。
命永らえたいと思うなら、一刻も早く京都大学助教授の職を辞すべきだ。
そして、独り立ちして、自分の二本の足で立って「土人」の世話にならず生きるがいい……》
後略
朝日新聞好みの西洋の叡智とやらと親交があることを朝日紙上で得意満面で語り続けていた。
(但し似非モラリストだから中東の叡智なる人間…サイード等も入れておくことだけは忘れない。)
古田博司は、そういう馬鹿な世界とは全く無縁に研究を続け…
朝鮮半島を30数年も研究してしまった、と本人は苦笑しているが…
本来の大器が花開いた見事な人であり、日本にとっての真の宝物である。
私は自分を最澄が云う所の国宝であると自負している人間だが…
古田博司や宮脇淳子、高山正之などは…
私の様に人生を横道にそれる事はなく…
自分たちの道を真っすぐに生きて、人のため、国のため、世界の為になった人たちである。
彼らの博識と…
大江健三郎の西洋かぶれの知識との間には…
天と地の差があるのである。
一つ例えれば、大江はとても幸せな人生を送った男である。
母親等に愛されて…
だから彼は自分の生まれ育った村を執拗に桃源郷の様に書く…
その幸せを壊した日本が憎い…
そういう人間だと言っても良いだろう。
一方、川端康成は…
幼い時分に両親と死別し、祖父に育てられた…
言わば天涯孤独の人である。
船主の一族だったが…子供の時分には耐え難い苦しみだった家庭に育った私は…
川端康成を初めて読んだ時から、極めて近しいものを彼に感じていた。
特に…
「良家の子女の、ほのぼのしさに惹かれはするが、自分とは異質なものを感じる」、と書いた川端の心境は…
私の幼年時代の心境と同じだったからである。
人生は不思議なもので…
川端は結婚もし、確か子供もいたはずであるが…
それでも彼は…
あれだけの名声を得たにも拘わらず…自然死を待たず自決した。
数年前に、初めて、強烈に知った西部邁…
彼は北海道、私は東北の仙台…
彼にも…
川端康成に殆ど近い美意識、或いは哲学があったのだろう。
大江健三郎に対して感じていたものは…
朝日新聞を購読・精読していた人間のミステイクだったとしか言いようがないものである。
村上春樹については…
若い時から彼が何者かは知っていたが…
知識等や勉強においては…一緒の地平に置くことは…
流石に…同じ穴のむじなとは言え…
大江には失礼にあたるだろう。
何故なら…
彼は…
自分が翻訳して来た米国の作家達の作品等を見事に剽窃し…
そこに朝日新聞で出来上がっていた似非モラリズムを足しただけの人間だからである。
日本を貶め…
中国や朝鮮半島に対して春を鬻ぐことに置いては…
大江と全く一緒であるが。
この稿続く。

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