韓流妄想――高山正之が暴く韓国反日主義の起源と日本文化盗用の構造
2019年8月1日発信。
週刊新潮に掲載された高山正之氏の連載コラムを紹介し、アシアナ航空事故、韓国の反米・反日報道、ホワイト国除外への反応、華夷秩序、松本厚治氏の『韓国・反日主義の起源』を通じて、韓国の反日主義と歴史観の歪みを論じる。
日本統治、日清戦争、日本文化の取り込み、古代韓国文化論への批判を含む論考。
2019-08-01
いや、もっと噴飯ものだと松本厚治が『韓国・反日主義の起源』で語る。
韓国にはまともな文化も歴史もない。
それでは格好が悪いから米国のリンカーンを真似て尤もらしい歴史を作ろう。
では手本をどこにするか。
以下は本日発売された週刊新潮掲載された高山正之の連載コラムからである。
この論文もまた、彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を証明している。
韓流妄想。
とてもいい天気の日、韓国アシアナ機がサンフランシスコ空港に進入してきた。
ただ高度が足りなかった。
主脚を岸壁に引っかけ機体は滑走路上に叩きつけられて三つに折れ、百数十人の乗客が死傷した。
機体はやがて炎に包まれるが、客室乗務員は乗客に「席にじっとしていて」と2分近く足止めした。
当時、空港の計器着陸装置(ILS)が修理中で着陸機は進入角指示灯に従って目視で降りるよう指示されていた。
他機は問題もなく降りたが、アシアナ機の操縦士は手動での着陸には不慣れだった。
で、事故った。
米運輸安全委員会(NTSB)は操縦士の未熟が事故原因とし、客室乗務員の対応も含めて安全運航に問題があると指摘した。
普通の国なら恥じ入って乗員の再教育を急ぐところだが、この国は違った。
朝鮮日報は「ボーイング機の機体に欠陥があった」。
「韓国政府はあらゆる外交チャンネルを使って抗議せよ」「ボーイング社も韓国人に嫌われたら困難に陥ると知れ」と大々的に反米キャンペーンを張った。
米メディアも呆れて「機長の名はサム・ティン・ウォン (something wrong)」とかからかった。
「反省」に難のあるそういうお国は、相手が日本だともっと反省を忘れる。
日本がだらしない韓国をホワイト国から外した。
途端に朝鮮日報も兄弟紙の朝日新聞も日本は何様のつもりかと上から目線で叱責し、韓国政府は米国に特使を送るわWTOに訴えるわ。
ただ喚き散らす。
かくも異様な国民性の淵源は何か。
韓国通は「華夷秩序」を挙げる。
世界の中心に支那があって、その周辺を野蛮な夷狄が取り巻く。
朝鮮は夷狄の中では支那の一番お傍に控え、一番弟子のつもりだった。
その証拠が龍の爪だ。
支那の皇帝の竜は五本爪だが朝鮮は四本爪の竜を描く。
華夷秩序ではずっと下位の日本は三本爪しか許されていない。
それが韓国の自慢だった。
そんな下位日本が偉そうに韓国を36年間も支配した。
韓国民を奴隷にしていれば、それには慣れっこだったから問題なかったのに。
逆に鉄道を走らせ学校を作り文字を教え、彼らを人間として扱った。
下位のくせに善意の教師ヅラをする。
それが気に食わなかった。
で、ただの売春婦を性奴隷と騒いで日本の品位を汚そうとする。
そういう見方だ。
いや、もっと噴飯ものだと松本厚治が『韓国・反日主義の起源』で語る。
韓国にはまともな文化も歴史もない。
それでは格好が悪いから米国のリンカーンを真似て尤もらしい歴史を作ろう。
では手本をどこにするか。
そんなときに韓半島で日清戦争が起きた。
日本軍は強いうえに規律正しく略奪も強姦もなかった。
綺麗な戦争を戦った。
それに負けた支那人までが感動し、日本に留学生が殺到した。
韓国人はその戦争をかぶりつきで見た。
ああいう国になりたいと韓国人も思った。
幸い「韓国五千年の歴史というけれど記録は一切ない」(咸錫憲)から日本の歴史文化にあやかることにした。
コンセプトは「今は何も残っていないが古代韓半島には絢爛の文化があったことにしよう。
その文化が日本に根付いて神話や文化を築いたことにしよう」。
日本文化を取り込んだ歴史復元が続けられた成果は「清潔を尊び、感受性に富み、言挙げを忌み、みずみずしく立ち働く日本の倫理観はそのまま古代韓国人の気風だった」(崔南善)ことにした。
古事記も「古代韓国の神話そのまま」とされ、万葉集も「歌人の多くは韓国人で、詠われる情景は昔の韓国の姿だ」(金思烽)とか。
源氏物語も「同時代の新羅そっくり」となる。
彼らが上から目線で言挙げするのは、日本文化の生みの親に対する敬意がないと本気で思い込んでいる、ある種の人格障害からか。
多分吐き気を堪えながらの取材執筆だったと思う。
説得力ある労作だ。