許せない嘘――慰安婦、徴用工、日韓関係をめぐる米欧メディアの無知と反日報道
2019年8月22日発信。週刊新潮掲載の高山正之氏のコラムを紹介し、李栄薫氏らによる『反日種族主義』、慰安婦問題、徴用工問題、韓国の歴史認識、ジャパンタイムズやニューヨーク・タイムズに見られる日本理解の欠如、ショーン・オドワイヤー氏やイアン・ブルマ氏の記事を批判する。
2019-08-22
戦前の朝鮮は売春が一大産業で、拉致する必要もなかった。
彼女らはただの売春婦で、兵隊が十円の月給を貰っていた当時、月に千円を稼いでいた。
以下は昨日発売された週刊新潮に掲載された戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之の高名なコラムからである。
ジャパンタイムズに執筆している二流以下の外人が書く日本に関する記事を真に受けて来た人たち、ニューヨーク・タイムズでイアン・ブルマ等の反日思想を持った人間達が書いて来た日本に関する記事を真実だと思って購読して来た人たちは、その無知を恥じなければならないのである。
少なくとも、私は、そんなあなた達を激しく軽蔑するし、許しがたい怒りを覚える。
現生では断罪されることはないと思って、悪行を続けている君たちに、私が、地獄の閻魔大王に成り代わって、君たちは地獄にしか行けない人間である事と、閻魔大王が最大の責め苦を用意して待っている事だけを教えて上げる。
あなた方は、似非モラリストの塊に相応しく天国に行けると思っているかもしれないが、君たちの行ける場所は地獄であり人類史上最悪の罪を犯し続けている君たちが地獄で最大の責め苦に遭う事でしか溜飲を下げられない自分を、無念にも思う。
だが、私と高山正之の一筆は、世界の果てまで、君たちの悪を知らしめている事だけは知っておいたほうが良い。
許せない嘘。
朝鮮人女が拉致され、性奴隷にされたとかのいわゆる従軍慰安婦話は日本で創られ、韓国に輸入された。
戦前の朝鮮は売春が一大産業で、拉致する必要もなかった。
彼女らはただの売春婦で、兵隊が十円の月給を貰っていた当時、月に千円を稼いでいた。
朝鮮人が賃金差別に泣いたという事実はない。
徴用工にも差別なくきちんと賃金が支払われていた。
日帝支配36年を悪夢のように描くが、それは問違った認識だ。
北朝鮮は李氏朝鮮時代と同じ、人権もない国家農奴制で、南北が統一するならまず北の首領体制を解体しなければならない。
以上、とても明確で朝日新聞風に言えば現実と向き合い、直視した論文抄訳だが、これを発したのは渡部昇一ではない。
歴とした韓国人で、ソウル大学経済学名誉教授の李栄薫、68歳だ。
右の論文は李のほか5人の学者が執筆した『反日種族主義』からの引用で、目下、ソウルでベストセラーになっているという。
文在寅の言う日本観とは180度違う。
いずれは親日派の烙印が押されて発禁、逮捕となるのだろう。
韓国人はみんな文在寅か若宮啓文かと思っていたから6人もまともな人がいたことに大いに驚く。
翻って、日本が常々「理解を求めて」きた米国の日本通は、日本のホワイト国外しと、それに蝋燭灯して五寸釘を打つ韓国の対応をどう評しているか。
先日のジャパンタイムズには明大准教授というショーン・オドワイヤーが移民問題を論ずるコラムで「朝鮮人移民が大和朝廷の発展に大きな影響を与えた」「皇室にも朝鮮の血が入った」果ては「法隆寺など精緻な寺院建築の技術も朝鮮人が持ち込んだ」と書く。
朝鮮にない心柱も精緻さも彼らの発案というつもりか。
ショーンは日本人が一時は百済を治めたことを知らない。
百済の血筋を持つ者の末裔が天皇の側室になったのは事実だが、素戔嗚尊のように向こうに行き来した日本人の一族という説があることも彼は知らない。
この男は太地のイルカ漁を野蛮と批判するリック・オバリーの腰巾着という顔も持つ。
日本を批判の対象としか見ない。
この一文も日本侮蔑のためにことさら朝鮮を持ち上げているように見える。
ニューヨーク・タイムズにはイアン・ブルマの日韓問題コラムが載った。
これも凄い。
のっけに「日本と韓国は言語も文化もほとんど一緒。本来なら親友同士で少しもおかしくはない」と紹介する。
しかし目下は「先の大戦中、日本が強制労働させた徴用工への償い問題で韓国最高裁が三菱や新日鉄の資産を差し押さえた。
対して日本は前に5億ドルをくれてやった、終わった話だとにべもない」と深刻な対立状態にあると伝える。
さらに「この対立には前段があって日本は36年間の残忍な植民地支配をしながら詫びていないこと、戦時中、朝鮮人女を組織的に連行し、皇軍の性奴隷にした事実を保守系政権がずっと否認してきたことなどが事態をこじれさせている」と続けている。
筆者ブルマはオランダ系米国人で同紙の書評欄の編集責任者をやっていた。
その割には無知が過ぎる。
「残忍な植民統治」はカイロ会談が初出で、日本誹謗のために遣った言葉だ。
彼の祖国がインドネシアでやった殺人を厭わない植民地統治とは雲泥の差があることも知らない。
日韓の軋轢についても知識がない。
ほとんど朝日の引用で済ませている。
それで日本を見下す。
先の大戦で祖国が植民地を失った、そんな底意で書かれた低レベルの記事だ。
米国のジャーナリズムには実は李栄薫のような正論を吐く論議が出てくる素地がない。
なぜなら白人の面子として日本人が彼らよりまともだとは認めたくはないからだ。
今さら米メディアを啓蒙しても無駄かもしれないが、ただ一点、日韓が言語も文化も一緒という嘘だけは早急に訂正させたい。