板垣征四郎は陸軍大臣としてユダヤ人の迫害に協調してくれるようドイツから頼まれた時に、五相会議で
板垣征四郎は陸軍大臣としてユダヤ人の迫害に協調してくれるようドイツから頼まれた時に、五相会議で
2017年06月17日
以下は前章の続きである。
文中強調は私。
そして保守党の党首、さらに首相にディズレーリがなるほどになりました。
ディズレーリとは「イスラエルから来た人」という意味です。
他にも大金持ちが出て貴族になった人もいます。
すると世界中のユダヤ人は、イギリスを祖国のように思うようになりました。
当時、世界中に広がっている組織は、ローマ法王庁とユダヤ人のネットワークくらいでした。
ユダヤ人は至る所にいて、彼らは物書きなどを多く排出した人種ですから、徹底的にスペインの悪口を普及したのです。
そしてイギリスの非行には口を閉ざす傾向にありました。
ですから、日本はなぜユダヤ人に日本のよい所を流布してもらおうとしなかったのかが悔やまれます。
東京裁判で死刑になった板垣征四郎や東條英機は、具体的にユダヤ人を助けているからです。
板垣征四郎は陸軍大臣としてユダヤ人の迫害に協調してくれるようドイツから頼まれた時に、五相会議で「日本は八紘一宇の精神を持っているので特定の民族を迫害することなどできない」と言っています。
また、東條英機は満洲の国境に逃げてきた約二万人のユダヤ人を入れて上海まで通してもよいかと聞かれた時に、関東軍参謀長の権限で許可しています。
これで少なくとも二万人は助かりました。
これがA級戦犯の弁護に使われていない、ということが悔やまれます。
他にも有名な杉原千畝氏もいるのです。
彼の行為も日本が反ユダヤ政策をとらなかったから可能でした。
彼はユダヤ人の間でも有名でしたから、戦後に彼を外交に使わなかった外務省の愚を思わずにはおられません。
彼は戦後すぐに人員整理されてしまったのです。
戦後の日本がこうした「ユダヤ・カード」を使わなかったのは残念至極です。
東京裁判はユダヤ人殺しを裁いたニュルンベルク裁判に準じて行われたのですが、板垣も東條も松岡もユダヤ人を助けていたのです。
このカードをうまく使えば東京裁判も別のものになっていたでしょうに。
幸いにして日本はユダヤ人をいじめたことはありませんから、今後は世界中にいるユダヤ人に感謝してもらい、日本は公正でよい国だということを言って廻ってもらえばいいのです。