「強制徴用労働者像」という虚構――写真が示す朝鮮人労働者の実像

2019年11月26日発信。
韓国で設置運動が進められた「強制徴用労働者像」が、実際には1926年の『旭川新聞』に掲載された日本人強制労働被害者の写真をモデルにしている可能性を指摘する。
さらに、戦時中に日本の炭鉱や鉱山で働いた朝鮮人労働者たちの記念写真に見られる堂々とした姿を通じて、「奴隷労働」という韓国側の歴史認識がいかに歪曲されたものであるかを論じる。

2019-11-26
一様に丈夫で堂々とした朝鮮の若者たちの姿です。
数百枚の写真がみなそうです。
そのどこにも「奴隷」の姿は見出せません。
以下は前章の続きである。
「強制徴用労働者像」とは何か?
2016年からは、社会団体も歪曲運動に乗り出し始めました。
いわゆる「強制徴用労働者像」という銅像を設置しようという運動です。
これは全国民主労働組今総連盟(民労総)と韓国労働組合総連盟(韓労総)、韓国挺身隊問題対策協議会(注18)(略称「挺対協」)などが主導する「日帝下強制徴用労働者像設置推進委員会」によって行なわれています。
この銅像は2016年にソウルの龍山駅前に初めて建てられた(写真5ー2)あと、同じ年に仁川富平駅、済州と昌原にも建てられました。
2018年には釜山にある日本の総領事館の前にも設置しようとし、警察によって百余メートル離れた所に追いやられました。
推進委員会は、北朝鮮と連帯してソウルと平壌に同時に労働者の銅像を設置する、という計画を発表しました。
ソウルでの設置場所は、日本大使館の前にある慰安婦像のすぐ横だと言います。
この銅像のモデルもやはり、1926の『旭川新聞』のあの日本人によく似ています。
先に言及した、写真の中で特に肋骨が浮き出ている右から二番目の人物、まさにその人だと思われます。
結局、推進委員会は、日本人と思われる銅像を全国各地に建て、それを虐待を受けた朝鮮人だと主張しているのです。
韓国人が崇拝するもう一つのトーテムを建てているわけです。
そこから我々が得るものは何なのでしょうか。
学校だけでなく国民皆に反日種族主義を鼓吹する以外に何もありません。
本当にバカバカしい妄想です。
慮武鉱政権は国務総理室所属の「日帝強占下強制動員被害真相糾明委員会」という機関を設置し、日本に動員された韓国人に被害補償をしました。
補償を受けようとすれば証拠を提出しなければなりませんが、その中で一番よく使われたのが写真でした。
写真5-3は、1941年に北海道にある尺別炭鉱で働いた鄭成得氏が、同僚たちと一緒に撮っだ記念写真です。
2番目の列にいる腕組みをした人たちや、前の列であぐらをかいて座ったり、椅子に腰かけたりしている人たちの姿には、余裕が感じられます。
1939~45年の戦争中に日本に来た炭坑夫や鉱夫たちの団体写真がたくさんありますが、だいたいがこれと似たりよったりです。
朝鮮人は大部分、会社が提供する無料の寮で同じ故郷出身者たちと共に生活しており、その記念写真です。
簡単に探せる他の写真は、友だちと一縉に写真館に行って服を借りて撮影したものです。
そのたくさんの写真から私たちが見て取れるのは、一様に丈夫で堂々とした朝鮮の若者たちの姿です。
数百枚の写真がみなそうです。
そのどこにも「奴隷」の姿は見出せません。

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