NHKは野党という権力をなぜ批判しないのか――報道部そのものもまた第4の権力である

2020年2月18日発信。
NHKの報道姿勢をめぐり、政府批判には熱心でありながら、野党に対する批判をほとんど行わない態度を批判する。
野党も政治家も権力であり、さらにマスメディアは三権をもしのぐ第4の権力である以上、「権力を批判するのは当然である」という原則は、野党にもNHK報道部そのものにも適用されるべきだと論じる。

2020-02-18
今回などは「今、そんな事をやっている場合ではない、との国民の声に耳を傾けるべきだ」のコメントが全くなかった事も視聴者は御存知の通り。
それにしても奇観であるのはNHKの報道の態様である。
政府に対する批判は、モリカケ騒動の時に明らかだったように…全視聴者は有馬が何度も繰り返し、政府を批判するコメントを発し続けいた事を記憶しているはずである。
だが、彼らは野党に対しては全く批判しない。
今回などは「今、そんな事をやっている場合ではない、との国民の声に耳を傾けるべきだ」のコメントが全くなかった事も視聴者は御存知の通り。
NHKの新会長になった、元みずほ銀行のトップだったという前田は記者会見でNHKの報道について問われて、「メディアが権力を批判するのは当然である…」と発言していたが、彼の頭の中には、以下が、すっぽり抜けていたはずである。
野党も大きな権力であること…政治家は全て権力であると言っても良い事。
6年前の8月に朝日新聞が慰安婦報道と東電福島の吉田所長証言に関する報道が誤報(*実態は捏造である)だった事を公式に認め、社長が辞任してから、その信憑性に大きな疑問が生じ、それまで、ほしいままにしてきた権力に大きく陰りが見えているとはいえ、マスメディアは、三権をも凌ぐ第4の権力である事。
以上が全く抜けていたはずである。
前田よ、NHKよ。
「権力を批判するのは当然である…」は野党に対しても、NHKの報道部そのものに対しても適用される事を片時も忘れるな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください