渡部昇一氏が明かす「南京大虐殺」の虚構――東京裁判記録とマギー牧師の証言

以下の論文は日本国民全員が必読であるのみならず世界中の人たちにも必読の論文である。
朝日新聞を購読しNHKを視聴しているだけの人たちが全く知らなかった事実…知らされなかった事実が満載されている。
戦後日本で最高の論文の一つである。
渡部昇一氏は私の生まれ故郷である宮城県の隣県である山形県の出身である。
山形県人は、戦後日本で最高の知識人であり日本の本物の宝物である氏の同郷人である事を日本と世界に向かって誇り続けなければならない。
岩手県人は大谷翔平と菊池雄星を生んだ事、宮沢賢治を生んだ事などは永遠に誇るべきだ。
宮城県は一高(東大)二高(東北大)だった伝統、伊達政宗という稀代の名君の見事な統治を正しく継承し、学都仙台、杜の都仙台を作り上げている事を永遠に誇るべきである。
先日も、京都の高島屋のトイレでサラリーマンの二人連れが会話していた…仙台は一番良かった…定年退職後は住む事を考えてもいます…
それと「文明のターンテーブル」を生んだ事も永遠に誇らなければならない。
2017-6-13
以下は前章の続きである。
南京大虐殺の嘘
私は昭和十八年に旧制中学に入りましたが、その前年、まだ小学校六年生の時、近所の高等小学校二年生の太田和男くんという男の子が、「日本の航空母艦は加賀も赤城も全部、沈んでいるんだってさ」と言ったんです。
これには私はびっくりして、非常に不愉快だったことを覚えています。
昭和十七年ですから、まだ周りは「勝った、勝った」と言っている時です。
後から考えると、ミッドウェーの敗戦です。
あれは海軍当局が完全に隠していたはずですが、ちゃんと情報が漏れていた。
私の住んでいる辺りは、トップレベルの極秘情報が漏れてくるような場所じゃないにもかかわらずです。
ここでおかしいと思うのが「南京大虐殺」です。
先に述べたように、シナ事変に出征した人たちは、私の周りだけでも何人も帰ってきています。
しかし、誰一人として南京での大虐殺の話などしていません。
これはおかしいですよね。
ミッドウェーの敗戦で航空母艦が沈んだことは海軍は徹底的に隠して、あの時、負傷した人たちは病院から出さなかった。
それでも、情報は漏れてきたんです。
しかし、南京で大虐殺があったなどとは、誰も話していませんでした。
田中正明という東京裁判で南京虐殺の罪で死刑になった松井石根大将の秘書をやっていた方がいます。
この方が、戦後出された本『南京虐殺の虚構 松井大将の日記をめぐって』(日本教文社)の中に、南京の虐殺などなかったと書かれてありました。
それを読んで、やはりなかったのか、それならわかると思ったものです。
当時、南京が陥ちたのは昭和十二年で、日本は景気は悪くないし、物も不足していませんから新聞も雑誌もすごく厚い。
そこには、南京が陥ちた話から戦争の話から詳しいことがたくさん出ています。
南京には日本の新聞記者その他、百人もの報道関係者が行っていますが、誰一人、虐殺などについて報じていません。
それが戦後、東京裁判で突如、南京虐殺の話が出てきた。
東京裁判については進駐軍の報道規制によって絶対に批判できないため、あらゆるマスコミがその通り伝えました。
そして、一般の人は、そんなこをやっていたのか、と思ったのです。
それが田中正明さんの本を読むと、なかったと書いてある。
私は、子どもながらに、南京が陥ちた頃の雑誌をたくさん持っていました。
当時、南京や上海には日本人が自由に行き来できていましたから、写真もたくさん載っている。
これはやはり、なかったのだろうと思っていました。


大虐殺はないと確信した
そのうち、『「南京大虐殺」のまぼろし』(鈴木明著、二〇〇六年ワック出版より復刊)という本も出て、真実を知りたくなった私は雄松堂から出た『極東国際軍事裁判速記録』を買いました。
全10巻の百科事典のようなもので、本当は私はそんな物を買う義理はないのですが(笑)、とにかく買いました。
そして南京に関する部分を丁寧に見て、「大虐殺などない」という確信を得ました。
というのは、マギーという牧師さんが証言をしています。
この人は、イェール大学を出て南京にずっと住んでいた人です。
南京では日本が攻め入る時に、外国人たちが安全地区というものを作り、そこに一般の民衆も逃げ込ませていた。
マギー牧師は南京の赤十字の責任者でアメリカ人です。
ですから、日本軍が入城してからも、南京のどこでも歩き回れる人です。
この人が証人台に立った。
はじめのうちは、「あそこでたくさん殺されたそうです」「ここでたくさん殺されたそうです」と言っていた。
そのうち、アメリカ人の弁護士が、「それは伝聞証拠である。あなた自身は何人見られましたか」と反対尋問をしたのです。
するとさすがに牧師さんだけあって、聖書に手を置いたりしているのでしょう、嘘は言わなかった。
「一人です」と言ったのです。
「どういう状況でしたか」とさらに弁護士が聞くと、「安全地区の境に日本の歩哨が立っていた所を、一人の中国人の青年が駆け抜けようとした。歩哨が止まれと言ったが止まらなかった。そして追いかけていって撃ち殺した」と証言したのです。
彼はこれしか見ていないのです。
戦場で歩哨に「止まれ」と言われて止まらないで逃げたら、どんな兵隊だって撃たれます。
ニューヨークに行って、警官に止まれと言われて止まらなかったら、今でも撃たれるんじやないですか。
強姦についてはというとマギー牧師は、「ある空き家に行ったら、中国の女性と日本の兵隊がいた。私が行ったら、日本の兵隊はびっくりして銃剣を忘れて逃げて行った。私はその銃剣を拾って追いかけました」と証言しました。
このたった一件です。
強姦する前なのか後なのか、単に話し合っていただけなのかすらわからない証言です。
しかも、銃剣を置き忘れるなどということは兵隊にとっては大変なことです。
それだけ、「やるな」ということを上から厳しく言われていたのでしょう。
日本軍の略奪について聞かれたマギー牧師は、「空き家から日本兵が氷を入れる箱をかついで出るのを見ました」とこれだけを言ったのです。
南京を自由に歩ける立場にあって、日本兵も外国人には手出ししないよう厳しく言われていましたから身の危険もない、そして赤十字の責任者で牧師です。
その人が見たのが、この三件なのです。
大虐殺などあろうはずがない。
この稿続く。

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