日本はなぜ対米戦争へ追い込まれたのか――朝日新聞・英国戦略・石油禁輸、そして歴史をすり替える中国の嘘
2015/1/13
日本が米国との戦争に突入するに至った経緯は、本来、正しく理解されなければならない。
そもそも、日本には当初、米国に対する敵意など存在しなかった。
昭和天皇のお言葉にも示されているように、1924年の移民法、すなわちジョンソン=リード法こそが、日本国民の間に反米感情を呼び起こす端緒となったのである。
さらにこれをあおり、米英を「鬼畜」と呼んで国民を戦争へと駆り立てた先導者は、他ならぬ朝日新聞であった。
当時、米国は第二次世界大戦に参戦する気配をまったく見せていなかった。
しかし、ヨーロッパでナチスに蹂躙されていた英国を救うためには、孤立主義に安住する米国をいかにしても参戦させる必要があった。
日本を米国との戦争に追い込むことこそ、英国政府の強い目的であり、歴史的事実として戦略でもあったのである。
米国が対応に逡巡する間に、英国は石油禁輸という手段を通じて、最終的に米国から日本に圧力を加えることに成功した。
私は長らく確信している。
中国という国は、共産党の一党独裁が永続し得るのかという根本的な問題を抱えながらも、大国化を目指す危険な存在である。
彼らは頻繁にシーレーンの確保に乗り出し、海外との摩擦や紛争を引き起こしている。
今の習近平政権を見ていると、自らの政権を維持するために、ありとあらゆる嘘をふりまいているようにしか見えない。
自らの残虐行為を覆い隠し、その責任を日本へとすり替え、歴史をねじ曲げる…私が問うているのは、この態様である。
「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」…それを繰り返す政権の言葉を、私たちは、歴史の真実として受け取ってはならない。