雪の金閣寺、世界へ響け――高木凛々子のストラディヴァリウスと紡ぐ《ロマンス》《明日!》の映像詩

雪は、金閣寺を静寂で包み、ヴァイオリンは、その静寂に心を与える。
2025年2月24日、雪の京都・金閣寺。
この日に撮影した62枚の写真を、一枚につき7秒、ゆっくりと見つめていただく映像詩にしました。
音楽は、高木凛々子がストラディヴァリウスで奏でる、ショスタコーヴィチ《ロマンス》と、リヒャルト・シュトラウス《明日!》。
二つの美しい旋律に、雪の金閣寺で出会った光と静けさを重ねます。
白い雪に浮かび上がる金色の楼閣。
冬の空、木々の枝、そして、一瞬ごとに異なる表情を見せる古都の風景。
写真は過ぎ去った時をとどめ、音楽は、その一瞬に再び命を吹き込みます。
ショスタコーヴィチ《ロマンス》の、胸の奥へと染み入る旋律。
リヒャルト・シュトラウス《明日!》の、明日へとそっと心を開いてゆく響き。
高木凛々子の見事な演奏が、その二つを、言葉の届かないところまで運んでゆきます。
ストラディヴァリウスの一音一音に耳を澄ませながら、雪と光が描いた京都の美を、どうぞ心ゆくまでご覧ください。
慌ただしい日にも、心が疲れた日にも、この7分余りが、あなたのための静かな時間となりますように。
そして、日本の冬の美と、このヴァイオリンの響きが、国境と言葉を越え、世界のどこかで生きるあなたの心に届きますように。
写真・映像構成:MIKIO KISARA
撮影:2025年2月24日、京都・金閣寺
ヴァイオリン:高木凛々子
音楽:ショスタコーヴィチ《ロマンス》/リヒャルト・シュトラウス《明日!》
文明のターンテーブル

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