あれだけの治療をくぐりぬけてきた体――先生の言葉が、私の胸にストンと落ちた

2012/3/23…
月曜日、私の主治医である先生は休みだった。
科の担当部長がいらっしゃるんで、というから、「分かりました」、と。
久し振りに先生にお会いしたのだったが、先生が開口一番、仰ったことは、私の胸にストンと落ちた。
「キサラさんは、病に倒れるまでは頑健で来たと思うのですが…あれだけの治療をくぐりぬけてきた体だから、感染症とかに罹りやすくなっているんですね」
ただ、この日は、朝から私は、待合室に於いて強烈に心に残った人たちを見過ぎたせいか、この時点で、肉体的な限界に来ていた事に気が付かなかった。
普段(定期検査の時)なら、ここで珈琲、ここで読書と決めていて、待ち時間も大して苦にもならず、それどころか有意義な時間として過ごしているのだが。

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