『文明のターンテーブル』人気ページ記録――外国特派員と日本報道の情報源を問う
本稿は、『文明のターンテーブル』で読まれたページを順位とともに記録した一覧である。
第1位と第2位には、宋斗会氏と京都大学熊野寮、裵順姫氏、青柳敦子氏らの運動上のつながりを取り上げた記事が入っている。
一覧の中心を占めるのは、外国特派員協会と海外メディアによる日本報道を批判的に論じる記事群である。
特にルモンドのフィリップ・ポンス記者とフィリップ・メスメール記者に関する見出しが多く、記者の経歴、取材方法、情報源、日本国内での活動が問われている。
マイケル・ペン氏、デビッド・マクニール氏、ジャスティン・マッカリー氏、ジェフリー・キングストン氏らに言及する記事も並び、海外報道と国内の論者やメディアとの関係を論じている。
これらの記事を貫くのは、外国紙に掲載されたというだけで、その内容を「国際社会の評価」として受け入れてよいのかという問いである。
誰が取材し、誰の発言を引用し、どのような根拠から日本を評価しているのか。
海外報道を読む際にも、その情報が作られる過程へ目を向ける必要性を訴えている。
日本会議や安倍政権への評価、「歴史修正主義」という言葉の使われ方、報道の自由度ランキングも、関連する論点として登場する。
また、堀場製作所の排ガス測定技術、ドイツの自動車産業、戦時中のドイツ人収容を扱う記事も含まれる。
日本語と英語の見出しが並ぶこの一覧は、日本について語られる情報の根拠と、その発信者の責任を問い続ける本欄の記録である。