国立万博2025記念植物園 – 森×四季×香の御三家
🌸 春 ― 森に訪れる祝祭
- 梅園(2〜3月):白梅と紅梅が春を告げる。
- 桜園(3〜4月):
大屋根リングの内側に広がる、しだれ桜とソメイヨシノ、2000本規模の桜並木。
その景観は「吉野の千本桜」の現代版ともいえる圧巻の美しさ。
**大屋根リングから眺める『大阪の千本桜』**は、都市の中に甦った日本文化の象徴として未来に語り継がれるでしょう。 - 桃園(4月):淡紅色の花々が森を彩る。
- 霧島ツツジ園(4月下旬〜5月):濃紅色が森を埋め尽くす。
- サツキ園(5月):赤や紫の花が五月を飾る。
- 牡丹園・チューリップ園:春の色彩のアクセント。
- 藤園(香の御三家):紫・白・ピンクの花が咲き揃い、甘美な芳香が森を包む。
- 薔薇園(香の御三家・春バラ)(5月):女王の香りが最高潮に。
🌿 初夏 ― 水と涼風の季節
- 花菖蒲・カキツバタ(6月):池畔に広がる水辺の楽園。
- アジサイ園(6月):青・紫・白に加え、ピンクの大輪が森の緑に映える。
- シャクナゲ園(5〜6月):華やかなピンク・赤の大輪。
🌞 夏 ― 鮮烈な生命の季節
- 百合園(香の御三家)(7〜8月):白・黄・橙の大輪が芳香を放ち、夜風に漂う。香りの王が夏の森を支配します。
- サルスベリ園(7〜8月):真夏を象徴する鮮烈な赤が長く咲き続け、森を彩ります。
🍂 秋 ― 深まりゆく彩り
- 薔薇園(香の御三家・秋バラ)(10月):赤やオレンジの芳香が秋空に映える。
- 紅葉園(10〜11月):朱から深紅までのグラデーション、日本最大級の紅葉の森。
❄️ 冬 ― 静謐の森
- 椿園(12〜2月):雪景色に浮かぶ赤い花が冬を彩る。
- 常緑樹と冬芽が、森に安らぎを与える。
✨ メインメッセージ
この植物園は「庭」ではなく「森」。
森の小径を歩けば、四季折々の花と色彩、
そして 香の御三家(藤・薔薇・百合) が自然に現れます。
大屋根リングに抱かれた森の植物園は、
人類史上最高の「自然と文化のレガシー」として未来に残されます。
📍 特徴的な体験
- 世界最大級の藤園 ― 森全体を覆う芳香の回廊
- 女王・薔薇の庭 ― 春と秋に訪れる華やぎ
- 王者・百合の園 ― 真夏を支配する香り
- 大阪の千本桜 ― 吉野の伝統を継ぐ、未来の桜景観
- 大屋根リング ― 世界最大の木造建築に守られた森
- 夜の演出 ― 「青と夜の虹のショー」×ライトアップされた森