早朝の龍安寺と金閣寺――2026年4月26日、春の京都を撮影した216枚【4K・26分】
2026年4月26日、早朝に京都へ向かった。
開門直後の龍安寺を撮影するためである。
観光客の少ない、静かな時間だった。
石庭、鏡容池、藤、池のほとりの花々。
そして、まるで私の訪問を待っていたかのように、池のほとりに鎮座するダイサギ。
春の光の中で、その白い姿は、龍安寺の風景と一つになっていた。
この日は、金閣寺も撮影した。
龍安寺と金閣寺。
同じ京都にありながら、それぞれに異なる美しさを持つ、二つの世界である。
龍安寺の石庭の静寂。
そして、春の光の中の金閣寺。
この日に出会った風景を、216枚の写真に収めた。
音楽は、全てイリーナ・メジューエワのピアノである。
メンデルスゾーンの無言歌集から《春の歌》《甘い思い出》《羊飼いの嘆き》。
そして、メトネル。
最後に、リストの《コンソレーション》と《ラ・カンパネラ》。
言葉のない歌が、春の京都の風景と一つになる。
石庭に、池に、花々に、ダイサギに、そして金閣寺に、ピアノの音が流れる。
静かな春の朝に出会った美が、音楽とともに蘇る。
216枚の写真による、26分の4K作品である。
どうぞ、大きな画面で、音楽とともにご覧いただきたい。
撮影・制作:MIKIO KISARA