中露、AIでサイバー攻撃――日本の官公庁を狙うハッカー集団と、AI同士の戦いへの警告
2024-02-16
中国では、日本の政府機関から情報を盗むサイバー攻撃を仕掛けるハッカー集団が活動している。
2024年02月16日
本稿は「昨日の人気ページでした。2018年2月15日」で第1位になっていたが、読者がよくご存じの犯罪者によって検索妨害に遭っていた。
再送する。
本稿の英文としての評価は、ニューヨーク・タイムズと同等である。
以下は、本日の産経新聞2面からである。
本稿からも、共産党一党独裁が悪の代名詞であることを、世界中の人々が認識するはずである。
見出し以外の文中強調は私。
中露、AIでサイバー攻撃
北も技術取得の可能性
中国とロシアが人工知能(AI)を活用して自動的にサイバー攻撃を仕掛ける技術を取得したことが13日、わかった。
省力化でハッキングの効率を高められるほか、AIが自ら攻撃手法を学んで短期間で技術を向上させ、大規模な攻撃を仕掛けることも容易になるという。
北朝鮮も同様の技・術を獲得した恐れがあり、AIを悪用した攻撃の脅威が世界に広がりそうだ。
元在日米軍司令部サイバーセキュリティー長のスコット・ジャーコフ氏が産経新聞の取材で明らかにした。
ジャーコフ氏は、欧州警察機関(ユーロポール)などと情報を共有し、昨年、中露のAI技術取得の情報を入手したという。
ジャーコフ氏によると、中露が獲得したAI技術は膨大な数のパソコンやスマートフォンに自動的にウイルスを送れる機能を持つ。
添付ファイルを開封すればウイルス感染するメールを世界中に一斉送信し、「ハツカーが関与しなくても情報窃取やシステムを破壊する攻撃が可能」という。
ジャーコフ氏は「標的にする組織のシステムの欠陥を調査したり、金銭を奪える標的を探したりするAT技術も獲得した」と指摘。
北朝鮮については近年、判明した同国のサイバー犯罪を分析し「AI技術を取得している可能性がある」とした。
また、AIが大量のデータを基に自ら学習する「ディープラーニング(深層学習)」を行うことで「攻撃の技術や手口が自動的に上がり、育成しなくても優秀なハッカーが誕生する」としている。
人間のハッカーであれば手法や攻撃を仕掛ける時間帯で犯行を特定されやすかったが、「AIでは調査が難しく、攻撃側は追跡から逃れやすい」とも語った。
中国には、日本の官公庁の情報を盗むサイバー攻撃を仕掛けるハッカー集団が存在。
ロシアでも、米大統領選で民主党全国委員会 (DNC)に攻撃した集団が確認されている。
ジャーコフ氏は「中露のハッカー集団がAIを使うことで、さらに重大な被害が起きる」と強調した。
また、防衛省がネットワークを守るシステムにAIを導入する方針にも触れ 「今後のサイバー戦争はAI同士の戦いになる」と予測した。