東証の実態と朝日新聞報道の虚妄

朝日新聞が「東証、外資比率4割」と報じたが、実態は60〜70%。根幹市場を理解せず官製情報を垂れ流すマスコミは、日本経済を誤らせている。空売りに支配されたいびつな東証は、資産家からも「日本株は博打」と見なされ、構造改革なしに日本株の安定上昇はあり得ない。

筆者は、朝日新聞が「東証の取引に占める外資の割合は4割」と誤報したことを厳しく批判し、日本のマスコミが資本主義の根幹である株式市場について無知であることを暴く。実際の数字(約60%)が示すように、日本の株式市場は外資に大きく支配されており、その歪んだ構造が、安定した資産運用を困難にしていると指摘。筆者自身の投資経験から、日本の株式市場は「買いのみ」では勝てず、空売りを駆使しなければならないいびつな市場だと断じる。東証の「昼休み廃止」のような表面的な改革ではなく、市場の根本的な問題、特に投機的な空売りを可能にする「寄り付き制度」にメスを入れるべきだと主張する。

東証の実態と朝日新聞(マスコミ)の報道。
2010年07月29日
7月27日、朝日朝刊…東証、昼休み廃止?取引時間延長へ…という新聞記事を読んで、
僕は確信しました。
各新聞社の経済部記者で資本主義の根幹である株式市場について知っている人間は1人も居ないであろう事。他の部署と同様に、記者クラブに詰めて、言わば官製垂れ流しの情報収集を仕事として居る事を。世界経済に対する勉強、検証なぞは皆無である事も。
朝日がこれなのだから、他のマスコミは、もっと酷いであろう事を。

外資が、東証の売買に占める割合は4割だなどと書いているのですから。
常に60%前後~70%と言うのは常識、事実であるのに。しかも東証はHPで常に公開している…投資部門別売買状況…因みに、直近の7月第二週(7/12~7/16)では、
法人10.9%、個人26.2%、海外投資家60.1%、証券会社2.7%です。

一体、誰から、どんな話を聞いたら4割等と言う数字が出てくるのか?
意図的に外資の比率をひっくり返したのだとしたら悪質な捏造記事だし。
こんなお粗末で、己が民主主義の守護神のように裁きの決定権者の様に振舞うのが、
マスコミの実態だと知るべきなのです。

資本主義の根幹である株式市場には、一日にA4用紙25枚位の情報が毎日流れている。
日本と世界の経済情報、情勢の全てが流れている訳です。

社会に出てからの人生の大半を不動産業界で過ごした僕に、欠けていた最後のパズルを指し示す様にして、神様は、今、取り組むべきものは「これだ」と。蔑視していた訳ではないが、同じように大きなお金の動く相場の有る市場に従事していたから、取り組む必要は無いと思っていた。

大体、人間や大企業の価値が一日で上下する事などない、とも感じていたのも事実。
単純に言えば株は不動産とは違う圧倒的な換金性を有している、その一点では不動産に勝っています、が、最初に大手証券会社の営業マンに尋ねた時、「えーっ」と思った事が、彼らが至極当然の様に考えている寄付き制度…「明日、幾らから始まるか分からない。そんなの相場と言えない」と絶句したのです。

毎日、2年間、机の上にPC4台を置いて主力大企業から、その時々に動く銘柄に至るまでの440企業を眺め、毎日のありとあらゆる情報(A4・25枚分)を分析しての結論は、
東証は、どないもならん市場。不動産の様に資産と考えてポートフォリオ(資産表)を組んで、ビジネスとして勝ち負けを考えるなら、空売りを掛けるしかない市場。
買いのみの資産表を組んだら莫大なマイナスを抱える事に成ります。

この世界には、ジェイコムの誤発注事件の時に大儲けした事を契機に、200億円稼いだ有名人が居る訳ですが、買いのみでやっているという彼は全くの例外。僥倖で20億円超も儲けたら連戦連勝の道を歩けるのは当然の事ですが、彼は、僕が気付いたカラクリ(と言っては語弊が有るかもしれませんが)世界の金融の中心であるウォール街とはどういう事か?に気付いているはずです。

彼が連戦連勝で居られるのは、他にする事が無く…彼が社会に出たのは、平成4年以降のはず…つまり日本が、繰り返し既述した理由で、大停滞を始め出した時=就職困難時代…株しかする事が無いと言う彼は、月~金、誰とも会食もせず、誰とも会わず、1日中、日本とNY、世界の株式市場、関係する為替や原油やetc.の市場全てに目を通して毎日を過ごしている、と。

買いのみに入ったら、彼の様な生活をしなければ、勝つ事は無理でしょう…それほど、いびつな市場なのです。

彼以外の大半の人は他に仕事を持っているのです。日本の資産家の全ては自分の仕事を持っている。僕の知人に大概ではない資産家が居ますが、言う事は、株は大博打、日本株はアカン。やるなら外債投資。毎月1,000万円を超える配当を得ている、と。

閑話休題
東証の昼休みを無くして良い事は一つだけあります。寄付きが1回なくなって、莫大な空売りを打たれる機会が1回無くなる。

さて、僕が「日本株必勝法」と題して本を出版したとしましょう…ベストセラーになる可能性も大でしょうが、それでは、一将功成って万骨枯るでしかありません。
何故なら、下手すれば日本沈没(は大げさにしても)日本株は永久に上がらない事に成ってしまうからです。

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