安倍政権の経済政策と日本の役割:批判を乗り越え邁進せよ

2013年1月27日の記述。著者は韓国の恣意的な為替安政策を批判し、日本のマスメディアや市場関係者を「二流」と断じる。
安倍首相が円高是正に踏み出したことを「文明のターンテーブル」が廻った日本の使命と捉え、GDP1,000兆円国家を目指すべきだと主張。
成功すれば安倍首相は世界一の宰相となり、経済学賞や平和賞を含むノーベル賞受賞者になるだろうと述べている。

安倍首相の円安是正政策を支持する論考。
韓国の恣意的なウォン安政策を批判し、日本の「失われた20年」の原因を当局の消極姿勢と二流メディアの言説にあると指摘。
日本の役割をGDP1,000兆円の経済大国にすることと位置づけ、それが世界安定に貢献する「神の意志」であると主張。
首相には批判を無視して政策を推進し、ノーベル経済学賞・平和賞を受賞するほどの功績を成し遂げるべきだと激励する。

2013-01-27
安倍首相が正しい政策を執って登場してから、まだ、わずかに1ヶ月なのである。
韓国が甚だしい為替安政策を執り続けて、終には、ウォンの価値を円に対して60%もダウンさせ、一気にサムスンの大躍進に持ち込んだのは、ここ数年の事なのである。
韓国は、財務当局の庭先に在る市場で、恣意的に為替安に持ち込んだのである。
日本は全くそうではない。
リーマン・ショック、EU危機と続いた流れの中で、世界は為替安政策を執っていた。
この時、唯一、日本の当局だけが、そうしなかった。
その結果、日本は、日本が世界に誇る大企業群を苦境に追いやり、国民の雇用までガタガタにしたのである。
その世界の方が間違っていた円高を安倍首相は是正すると宣言したのである。
何度も言うが、OECDが計算した円の購買力平価は111円なのである。
その数字に適正化を始めた事に対して、西ドイツは何を言っているのか。
自分たちだけの意見ではあるまい。例えば自国と利害が一致する韓国の様な国の一部の財界人との連動で或る事は明白だろう。
そんな事で、世界の何処に正義が在ると言えるのか。
私達の国のマスメディアやいわゆる市場関係者たちの酷さも極まっているのである。
安倍首相よ、これらの者達に、耳を傾ける必要は全くない。
過去、10年間に渡る韓国の為替安政策を黙視し続けて来た連中である。
特に、ここ数年はウォンを円に対して60%も下落させた事に対しても何も言わなかった、云えなかった彼等は、正真正銘の二流の者たちである。
似非モラリズムを振り回し続け、実質的には韓国のスパイだったのだと言っても過言ではないような連中の言いなりに、この国の世論を形成して来た本当の二流たちである。
あげくに、私達の国の電機メーカ群を、まるでゾンビの様のに言い募って来た彼等は、史上最低のインチキで、大躍進したサムスンを、ほめたたえているのだから、馬鹿に付ける薬はないのである。
このような馬鹿者たちに、耳を傾ける必要は全くないのである。
それどころか、この20年、特に、この10年の事を思えば、蹴散らして突き進むのである。

日本に「文明のターンテーブル」が廻った時、米国のGDPは750兆円、日本は550兆円だった。
今、米国は約1,400兆円、日本は550兆円を切っている。
1年も早く、GDP1,000兆円の国とする事、それが「文明のターンテーブル」が廻った国である日本の役割なのである。
そこに向かって、ただひたすら邁進する、それが安倍首相の執るべき道である。
そうすれば、彼は、世界一の宰相になれる。
ノーベル賞の経済学賞を取る史上初めての宰相になるだろう。
日本に神様が与えた役割、に戻し、世界を安定化させた功績によって、ノーベル平和賞も取るだろう。
安倍首相よ、貴方には人類の輝かしい未来を達成する債務と同時に、その幸運も両肩に背負っている事に気付くべきなのである。
その他の事は何も考える必要はないと言っても過言ではないのである。

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