2013年2月7日、22年で株価8割下落を放置したマスメディアの罪
1989年末に4万円直前だった日経平均は、22年後に8割近く下落。それを放置し続けた日本のマスメディアの無能さは明白である。安倍首相の政策で株価は回復したが、これから20年間株高を維持することこそ日本の義務であると著者は強調する。
株価の低迷とインデックス運用…日経新聞2012/2/4.「大機小機」から。
文中黒字化と*以降は私。
1989年末に4万円直前だった日経平均株価は、昨年末に8455円まで下落した。
歴史的なバブルの頂点が出発点であることを割り引いても、22年を経て8割近い下落は尋常なことではない。
…後略。
*安倍首相が全く正しい政策を執った結果として、株価は上昇しているのですが、実は、まだまだなのであるということの、これが証明である。
つまり、直ぐに馬鹿な事を言い出すマスメディアの軽薄さを証明している事実であるだけではなく、22年を経て8割近い下落を放置し続けてきた日本のマスメディアの無能さも証明されているのである。
何故、こんな事がまかり通って来たのか。
それが「おためごかし」なモラリズムの結果であり、二流の人間達や、日本の為には決してならない、何事かのためにする言論を為す者達を登用して来た結果なのだと私は断言する。
安倍首相が、これから為すべき事は、とにかく株価の回復…日本の失われた20年を回復し続ける事なのである事も証明しているのだ。
先般、私は、日本は後20年間、株高を維持する義務があるのである、と書いた。
その事が全く正しかった事も証明している1年前の記事なのである。
私のThe Turntable of Civilizationがノーベル賞に値する本である事は、全てに於いて証明されていると言っても過言ではないのである。