頑迷さ、というものがもたらす悲劇、というものであった。

今朝、私は、奇妙な夢を観た。
今までに観た事がない夢だった。
云ってみれば、横溝正志の殺人事件シリーズの様な、物語。
頑迷さ、というものがもたらす悲劇、というものであった。
戦争で、家庭が崩壊した男が、山間の谷の集落で、連続殺人事件を起こすのである。
人間の悲劇…戦争、殺人、etc.は、全て、人間の頑迷さ…頭の悪さというか、人間がエゴの塊と成った時の醜悪さが、もたらすものだと云う事を、暗示していたのだろう。
それが証拠に、私は、金田一少年の様に登場していた。
どうぞ、「文明のターンテーブル」、を、購読して頂いて、私が、高校生時分に、何故、あれほど、芥川龍之介に傾倒したのか、
その結果として、芥川龍之介を継ぐ者としての人生を送った事、
終に、彼の遺志を果たした事…例えば、私が、「家族で成り立つ商売はない…」等の章で、言及し続けて来た事の正しさを、認識して下さい。
頑迷さ=己のエゴイズム…個人から、それは国家に至るものであり、終には、世界に死をもたらすものを克服する以外に、地上の平和は無いのだから。
私の、「文明のターンテーブル」、を読むこと。ただ、それだけが世界を救う。

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