無題。

手前の家族を、手前で、どうにも出来なかった時に、他者に助けられたにも関わらず、他者に対する感謝や恩を感じる気持ちは、かけらもない。
あるのは、例えば、高級車に対する執着だかとか、己の家族に対する執着だとかのみ。
高い拝観料を取る寺院の大半の塔頭に、高級車が置いてある様な国だから、見合いの有様なのである。
それが現代日本で「下品の悪」を生きる者達や、世界の有様。

2012/6/10、世界遺産・高山寺にて。

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