ちょうど、この頃。

同級生にして親友のD君が…彼が米国に向かう時、自宅を有名大企業の社宅として契約、後顧の憂い無く送り出したのも僕だった…ニューヨークで弁護士をしていた…

当時、ゴルフフリークだった事も有り、頻繁にハワイに行っていた僕に、手紙を寄こした…誰にも言った事は無いのだが、実は、後半生はハワイの様な所で暮らしたいと考えていた…ハワイでも弁護士を続ける気はないが、継続するとしたら、ハワイで弁護士資格を取り直さなければならないが…僕も貴君の様に海とゴルフが大好きだから…

芥川君、ニューヨークにおいでよ。夏のニューヨークはHumid!だが。
一日に4種類のスポーツが出来るから、おいでよ。良いよ、ニューヨークは。

それから何度か誘いを受けたのですが、ハワイ一辺倒だったのと、当時、ニューヨークは明日の東京、と周囲に言い、行く必要はない等と広言していたもので…何よりも、休みに都会には居たくなかった…海育ちの僕は、ただひたすら海辺に居たかっただけのことですが。

この時、僕がシンガポール、バンコクに向かわずに、彼の誘いに応じてニューヨークに向かっていたら、僕は、今頃、日本に対して3倍返しを達成していただろうな、

こんな愚かな国を離れて、今頃は世界の何処かで人生をエンジョイしていただろうなと思う。

日本に、為替のリスクなく投資できるのは、昨今の中国本土勢(為替に殆ど変動がないのだから何の問題もない)と欧米勢…為替を動かしているのは、彼らなのだから、自分達が得をするように動かす事は有っても、損をするように動かす訳がないのは自明のこと。

彼の人脈で、十二分なウォール・ストリート、マネーと忽ち直結して日本有数のファンド会社を運営して居たでしょう…日本の不動産を見る目に関しては、人後に落ちない、自負と自信を持っている僕なのですから。

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