「チャーリー」
昨夜、幸運にもNHK BSHIでチャーリー・チャップリンの映画を(序盤だけは見逃したが)観る事が出来た…正に適役のロバート・ダウニー・ジュニア主演、アンソニー・ホプキンス、ジェラルディン・チャップリン、ダイアン・レイン、ダン・エイクロイド、ケヴィン・クライン。ジェームズ・ウッズ、ミラ・ジョボビッチ、マリサ・トメイetc、世界の当代最高の役者たちがゴソゴソ…
チャップリンの映画を作るのだから映画人としては下手な物は作れない…
最高しか作れない…カメラも最高。
監督は?とエンディングを見ればリチャード・アッテンボロー。
僕の文章を読んで頂いている読者ならお分かり頂けると思うが、僕は様々な事を思って観ていた…このような映画は今の日本では作れない…マッカーシーの赤狩り=FBI長官だったフーバーの言語同断さ…マスコミの愚かしさetc.
今の日本が何時、アメリカを凌ぐ民主主義国家に成ったと言うのか?
或いは、今、この時に、フーバーの様な人間が居ない国だと誰が言える?