今日の整理。

竹中氏は先日、世界の大臣経験者や著名な学者などが参加した、ジュネーブでの国際シンポジウムに出席した。そこで、出席者の一人が「小沢一郎、民主党代表選に出馬」というヨーロッパの新聞を示して、竹中氏に「これは一体どういうことなのか」と問うたという。と言う

出席者の誰もが竹中氏に注目した。なぜこのような重大時に政権政党が代表選にエネルギーを費やしているのか、理解できなかったのであろう。竹中氏は、感情を交えずに説明した。しかし、それを聞いた出席者が
「どんなに間違っても、日本のようなあきれたまねはしないように気をつけよう」と言ったという。

この時に竹中は何故以下の様に言えなかったのか?…大事な事です。

ご存じの様に日本は世界有数の民主主義国家です。これは今の与党である民主党の規約。今、彼らは、日本の「失われた20年」を回復するのに相応しいのはどちらか…熾烈な争いをしています…アメリカの大統領選挙は長過ぎる、金が掛り過ぎるなんて言う者は居ないでしょう…いずれにしても日本は、これまでの20年に決別するでしょう…浮揚するのには後20年掛るかもしれないが、20年後にはGDP1,000兆円の国に成り、自由と知性を深め、最上の民主主義を完成し、今の比ではない位、世界に大いに貢献しますよ…楽しみにしていて下さい…。と

それと日本で最も優秀なジャーナリストの1人と言っても過言ではない上杉隆が伝えてくれた事…

日本テレビ系列の「太田光の私か総理大臣になったら…秘書田中。』に出演したときのことである。自民党の大村秀章衆院議員の言葉を合図に、筆者を除く出演者全員が、小沢氏の不動産購入の特異性について批判を繰り広げていた。
 その際、筆者は次のように反論した。「誰か、全議員の政治資金収支報告書を確認したんですか。小沢氏ひとりではないですよ。私か見ただけでも、政治資金による不動産購入は少なくとも4人は確認できている。ちゃんと調べてから発言した方がいいのではないですか」

その後、少なくとも37人の国会議員の不動産購入が明らかになっている。だが、不思議なことに、その途端、この問題へのメディアの追及は、途絶えている。結局、検察もメディアも、本質的な「政治とカネ」の問題など追及するつもりなどさらさらないのであろう。

単に既得権を壊そうとする小沢一郎という政治家に対し、検察と司法クラブという。官報複合体”が、国民世論へのスピン(情報操作)を繰り返しているようにしか見えない。

「小沢氏は悪いことをやっているにちがいない」
代表選挙告示後、ある著名政治評論家がテレビでそう言ってのけていた。
・・・・
わたしたちのTV{は、この20年間、こんな事を続けて来たのです。…それで世論…

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