週刊朝日やアエラは読んだ事もないであろう1億人の方に。
週刊アエラ2010年9月20号より
代表選終盤の二つの「痛手」
小沢一郎はつぶされる
謀略か、偶然か。代表選終盤に出た小沢事務所の不倫記事と、
小沢一郎氏と親しい鈴木宗男議員の「有罪確定」。
外野の自民党の参院議員は冷静に言う。
「代表選はもう決まっちやったでしょう、あの報道で」
青木 愛 小沢ガールズ
「三角不倫」記事が同じ日に
青木愛衆院議員(45)と、小沢氏の政策秘書(48)との「夜」が、週刊新潮に載ったのは9月9日発売の号だった。記事のタイトルは「『小沢氏出馬決定』の日『青木愛代議士』と小沢一郎『政策秘書』が過ごした『水戸の夜』」。小沢氏が代表選出馬の決起集会をした前日の8月31日、水戸市内のホテルで二人が会っている内容だ。
…後は写すのもしんどいので、そういう下世話な話が好きな人は買って読んで下さい…中略
その小沢氏とは、週刊新潮と同日発売だった週刊文春に、「小沢一郎と青木愛『京都の密会映像』」と報じられた。
まだ代表選への出馬を表明していなかった8月H日、京都の料亭で開かれていた小沢氏の会合に青木氏が出席し、小沢氏と青木氏が手をつなぐようなしぐさや、浴衣に着替えた青木氏の映像が流出している、という内容だった。
「リークしないと映せない映像。菅サイドが代表選をにらんで刺したとしか思えない」と小沢派の関係者は憤る。
小沢氏の知恵袋と呼ばれた平野貞夫元参院議員は、「小沢さんはオンナには興味ない。あるとしたら、婆さんくらいだよ」 とフォローし、こう続ける。
「青木議員には激戦区で選挙を戦わせてしまい、早ぐから苦労させたという気持ちはある。重用しているというのは好き嫌いというよりは、功労度。つきあってるなんて、ありえないよ」
代表選の終盤で、「挙党一致」どころか、身内が足をひっぱるとは、小沢氏も想定外だっただろう。…
このへんがアエラの限界のようです。
次章で、翌日発売された週刊朝日の記事をアップします。