桔梗。
咲くまえの蕾を あたしは割ってたの
不思議とあの頃は ためらいもなく殺すの
蕾、次知る あなたは
美しいかな 夢みてるかな…
咲くまえの蕾を 割る事を止めたの
不思議とあの頃は 美しいとためらった
蕾、次知る あなたは
美しいかな 恋してるかな…
青紫色の その名を知ったのは
あたしが恋をした 祭りの日の夜でした
青紫色の その花の名前は
凛とした強さの 桔梗という花でした
桔梗という花でした
桔梗という花でした
作詞 作曲 笹川美和
僕が、折れた心を少しばかり回復できたのは、彼女が、この歌を歌い出した時だった…これまではピアノとが多かったのだが、今回は、言わばロックバンド編成で…既述したように芥川は、もしピアニストの家に生まれていたならば…日本のボブ・ディラン、ジョン・レノンに成っていたと確信している男ですから(笑)…声を絞りながらも、体中で、彼女に合わせて一緒に歌った時でした。僕は、彼女を初めて知って驚いた頃…もう5年超前になるでしょう…フィットネスクラブから帰る車中に、この歌が流れて来た時…涙が溢れてきたのでした。