とっても大事なこと。
極論的に言えば、政治家なんて、ほって置けばいい。その政治家が馬鹿だったら、選んだ選挙民が馬鹿だったと言うだけのことだし、政府が、どうにもならんお粗末で馬鹿ならば、選んだマスコミがお粗末で馬鹿だった、というだけの事。
週刊朝日が2年超に渡って検察を相手に明らかにした事が、歴史的な金字塔であるのは、民主主義にとって大事な事は、選挙で選ばれない人間たち…官僚や、国の体制の様々なトップ…民間団体の代表も含めて…に在る者たちを批判、検証する事が、一番大事なんだ。ということを証明したからだ。
マスコミも含めた…これら選挙で選ばれない人たちに対する批判、検証が、一番大事なのだ。
大新聞やテレビ局は、常に、自らを批判し検証する事こそが、一番、大事なことなのだ。と、気付くべきだろう。
あなたがたは、人の批判など、している場合ではないのだ…人間の分際で、神様の立場に立って来た愚かな30年超に、好い加減気付くべきなんだよ…ロッキード事件が、君たちに、決定的に、そんな錯覚をもたらせたのだと思えば、たへばなや、ほへや、へまだ等の罪は深いと言うべきだろう。
あなたがたジャーナリズムの役割とは、絶えず、世界に対する視野を広げるべく、磨くべく努力すること。それ以外にジャーナリズムの役割はないと言っても過言ではない。
間違っても裁判官の立場に立ってはならない。
©芥川賢治