口が曲がる人が後を絶たない。
昨日、今日は、株をやっている人達(買いをメインにしている)は…長い冬がやっと終わった…ような気持がしていることでしょう。
そんな気持ちをアップするような、同じく、今週号のニューズ・ウィークで、
「日中両国は大人の関係を構築すべきだ」…ハーバード大学のエズラ・ボーゲル教授の記事から…―日本は世界でどのような地位を目指すべきか、の問いに対して…ただ世界での評判は決して悪くない…
…日本の創造力を世界の最先端技術と、積極的に連携させなければならない。
尚、今週号の表紙は…中国は先進国か…経済大国になっても「大人の国」になりたくない…ピーターパン国家のひずみ…という見出し。
今日の株式市場は、アメリカが、唯一のリーダーであることを、告げている訳です…日本の様なデフレの罠には嵌らない…資源株相場だろうがなんだろうが、先ず、株価の上昇…少々のインフレの方が、デフレよりはずっと良い。
アメリカは、清貧の思想なんてことは口が曲がっても言わない…というよりも、開かれた知性という明確な哲学を持ち…自分が主人公であり、王様であるアメリカ人が…口が曲がる事は、有り得ないのですが。
真実を追求する、開かれた知性の…無い社会=なにものかに属した感情で動いている社会では、偽善の人や、欺瞞の人、口が曲がる人が後を絶たない。
©芥川賢治