生まれついての ハンサムボーイだから。
芥川のバラード(長恨歌)
昨夜、俺は、妙な気分だった
例に依って何も観るべきもののないテレビ…おまけにスポーツシーズンもあらかた終わりだ…BSもCSも観るべきものは何一つなかった…仕方なくCSで…「スクール・オブ・ロック」を再見していた…NHKニュース9の大越は「日本シリーズが終わると僕の心には木枯らしが吹きだすんですよ」等と、東大野球部出身らしいことを…それから、時々、目線が下を向くが…大丈夫か、鬱にはなるなよ(笑)。
あんたは、まだまだ半分官製、半分なかなかだと俺は思ってるから、あんただって、まだまだ前途ほど遠し、思ひを鴈山の夕べの雲に馳す、だぜ。…今は人生100年、50,60は洟垂れ小僧なのだから…まぁ、こんな毎日なら、勘弁してよ、もう、晴耕雨読の世界に入りたいよ、と心あるものなら誰しも思うだろう。
だけど、考えて見てくれよ。この20年、自分がどんな立場にいたのか…本当に自分の役目を果たしたのか、国のためになったのか
芥川は、Mや政府高官を嫌ってる訳じゃないんだ…2か月前のことが引っかかっているんだよ…それから後の大人(たいじん)とは反対の組閣ぶり…それが、今のお粗末の全てだってことは、今や明らかじゃないか。
おまけに、あんたが、昨夜、これまでの威勢の良さはもう消えて、尾羽うち枯らした鳥のような顔をして…俺はニュースで観ていたのだ…言った言葉は、俺が、あんたに抱いていた疑念を証明したようだった。おまけに場違いな英語まで使って…
…「起訴というのは、画期的な時に…なんていうかエポックメイキングにやるもんでしょう…」
芥川が直感したことだから、詩の様にして書くだけの話だが、あのタイミングで、鈴木宗男氏が、小沢一郎氏が…それを画策したのが、あんたじゃないのか、或いは、あんたの一派じゃないのか、という疑念が…本来、自民党の人間達とは違う、骨太を持ってもいただろう あんたを その通りに みさせなかった
それから以降に あんたの言動をみていたら 俺の疑念を確信させることが連発するんだ 東大出の優秀な官僚を おまけに 改革派の官僚だ 無慈悲に左遷したりやなんやの言動を 観さされ続けている間に…
芥川は あんたの県の人間にえらい目に遭った10年にも及ぶ歳月を思いだしたよ…この芥川の歳月を 本当に無駄にした年月だった 皆が下を向いていた時 流石、日本を代表する大企業 一社だけが たった1ヶ月で 社長決済を出してくれたのだが あんたの県の男は その事業にこめられた 大阪中心部を再生する 戦後初めての方策=アイデア ひいては日本再生のアイデアになぞ 気づく事も無く
氏素性も分からぬ ガセネタの類に 己の利益だけを考えて あっちにフラフラ こっちにフラフラ とうとう上記の超大企業は 愛想を尽かして止めてしまった 俺の書き出しが こんなに遅れた真因さ。
おまけに、この人間は 全てのYesを反故にしただけではなく その土地を仲介した弊社に 1円のお金も払っていないのだよ こちらが心底信じ、もし、
人間として愛着も感じていたから…言ってみれば 同じ漁師の血を感じていたんだよ…その10年間 一枚の約定書も書かずにいたことを 逆手にとって。