2010年12月12日、嵐山花灯路。

今まで全く行こうと思ったことはなかったのだが…嵐山花灯路とは、渡月橋のライトアップと、竹林の小路の所だけの事と思いこんでいたのだ…おまけに、僕は、京都に住んでいた頃、勝手に、東宝映画館に押しかけて、全ての新着映画がただで観れるという結構なバイトをしていたのだが…この頃、夏になったら、必ず、松尾橋のたもとや、渡月橋のたもとで泳いでいたので、尚更。

 

早めに行って早めに帰ろうと…4時半頃に、嵐山に着くように…四条河原町から阪急電車に乗った…芥川の地道を通って到着。

 

こんなに良いものだったとは!…京都は素晴らしいなぁ…Mはしょうもないが、京都という街は、本当に頭が良いなぁ、と、心から思った。

 

驚いたのなんの…おまけに大河内山荘等まで、ライトアップしているではないか…僕は、昼より良いなぁ、とさえ思った。

 

結構な人出なのだが、暗いから、気にならない…灯りが、こんなに人の心を豊かにするとは…イサム・ノグチが生きていたら、「我が意を得たり」、と、素晴らしい作品を、提供してくれただろうなぁ。

 

とにかく、京都に比べれば、江戸なんぞは屁の様なものなのである。

 

 

フラッシュを忘れて行ったので、投光器や灯りをフラッシュ代わりに。

そこはご容赦を。

 

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