ネットと本。
僕は通勤の地下鉄の中で…2人に1人は携帯を眺めているが…実に数多くの、老若男女が、本を読んでいるのを、毎日、目にしているのです。
芥川が、週末に、京都散策に行く車中で、本や言及してきた週刊誌を読んでいる様に、少なからぬ人が、本を読んでいるのも、いつも見ている。
散策の荷物は出来るだけ軽いほうが良い訳だし…今の重さでは、ipadを持って散策に向かう人は、稀だろう。
僕が、「梅棹語る」や、斎藤文一さんの本、三井環さんの本、等を読みながら、訪れ、より実相に到達し易くなった様に、芥川もまた、多くの方が、…目が覚める…役を果たしたいと思っているのである。