おはようございます。

 

昨日は、すっかり風邪も癒えた弊社専務と、青蓮院、平安神宮に行ったのでした。

 

肝心の青蓮院では、太陽が雲間に隠れている時間が多かったり、カメラのモードダイヤルが、オートアドバンスになっていたりで、冬の青蓮院完成版とは至っていない。…けれども、ここの全てを、たっぷり味わう事が出来て、ほんとうに良かった。

 

知恩院にも寄ろうかと思ったが、割愛して、角の蕎麦屋で、遅い昼食を食べる事に…冬の京都に目一杯集中した時には、蕎麦屋さんのカレーそば、orうどんが最適。…体は温まるし、対象を見尽くす集中…これは神経の疲労をもたらしもする訳です…を解きほぐしてくれる。

 

京都は、山椒が絶品なことは、ご存じだと思う…専務が、カレーに山椒を入れたら、どうだろうか、と聞いたので、良いんじゃないか、と…自分でも試してみたら、これが良い、辛さに切れ味が増し、味わいが深くなった。

 

南禅寺の入り口にある、そばやのカレーは、そのままで良いと思うが。

 

青蓮院とそばや（煙草が普通に吸えるのも良かった）で、すっかり満足したので、目の前の平安神宮に行く事に…雨模様の日、雪の日、晴れの日…これにて、冬の完全版として。

 

昨日は、前2回よりは、人が多かったので、若干撮影に苦労したけれど、太陽が雲間から離れていたこともあり、良い写真が撮れたはず。

 

＊林賢養のことについては…間もなく、書き出す、芥川の「京都物語」の中で、書く事にします。その時に、三島由紀夫が、あのようにして死んだ事に対しての、前代未聞の仮説も、一緒に。…「まぐまぐ」で、書き出しましたら、ご通知しますので、読んで下さい。

 

1月5日、青蓮院にて。