おはようございます。…貧しかった国には伝統の様に在る精神構造について。
以前に、現首相とその一派を芥川は激しく軽蔑すると書いた。
何故?簡単なことなのです…民主主義というのは民主主義に反すること…それは歴史的にも現在の世界の多くの国でいまだに、そのことが問題であるように…権力の横暴…常に極めて恣意的なもの…に対して闘う。
それ以外に民主主義は存在しない。
彼らは言っている事とは裏腹に全く民主主義者ではなく、権力主義者…本当の器にあらざる者が何かの拍子に政権などというものを手に入れたらどうなるか、という格好の見本を示している、実証しているだけなのです。
あそこに大将の器なぞは一人もいない…言うまでもないことじゃ、と隣で家康殿も言っておりますが(笑)
40年以上読んできた朝日新聞の半分を軽蔑することは楽しいことではありませんが、ここの論説員に代表される各新聞社の論説員たちこそ、今、世界で、米国と並立する、最も素晴らしい国としての日本の優位性を失わせてきたのは、他の誰でもなく、この人たちだったのだということは今や明白。
この人たちが常にこの国の政治の中枢と繋がっていたように、この人たちと繋がっている少数の評論家や学者(芥川は、この様な人たちは学者と呼ばない)のような人間たちが、この国を動かしてきた事も今や明白。
これこそとんでもないことだと芥川は思う。
小沢一郎、逃げ回っていないで出てこい…各紙の論説員たちが連呼、唱和してきた言葉、物言いです。
かれらが、彼らの子会社のテレビ局がやっている番組等の全ては精神年齢13歳のレベルを基準にしている…「第一章」で指摘した通りです。…芥川に、このことについて反論できる局は一社もないはずです。
日本人と言うのは精神年齢13歳なのだと最初に指摘したのが誰かは言うまでもないでしょう。
人類史上最悪の戦争=日本、ドイツ、イタリアのファシズムとの戦いだった=を、神が選定した自由の代理人のようにして、遥か遠くの欧州やアフリカ、日本にまで援軍、遠征して人類を滅亡の淵から救った国…アメリカの太平洋司令官として厚木空港にパイプを咥えながら多数の従軍記者たちと一緒に降り立った、マッカーサーが喝破した言葉。
つまりこの国のマスコミを支配してきた論説員たちとそれに繋がってきた食わせ者たちは、戦後が60年経ったというだけで、その本質はemmperor-banzai-fascism の構造と何ら変わっていないのだということを、今回の小沢一郎氏の件は、明白にしたのです。
彼らが、まさに精神年齢13歳の権力追従と、その結果としての大合唱…今、日本中を覆っている、学校でのイジメと何ら変わらぬ代物です…を上げて、…多分、その本質は13歳に相応しく、小沢一郎氏が、彼らとは全く違う顔、しょうゆ顔や女たらしの顔ではない、戦国武将の顔、大将の顔、悪役の顔をしているからだと断じても間違いではないはず。
その小沢一郎こそが本物の民主主義者で、本物の大将の器をもっていた事も今や明白。
古今東西、精神年齢13歳は、常に、本物におびえるもの…自分たちが得ている既得権益を失うまいとして…ただ、それだけのためなら…民主主義も、自由も売り払う…それが彼らの本性であることが、この小沢一郎問題と、この2年間のから騒ぎの中で明白になったこと。
精神年齢13歳…子供が親に属するように、何者かに属し、何者かに追従し、己の立身出世を願い、勲章をほしがり、自分の身内の安泰だけを願う、哲理をもたぬ状態。…世界中にあまねくいる…特に、かつて貧しかった国には伝統の様に在る精神構造。
各紙の論説員たちは、この期に及んでも「熟議」なぞという言葉を、厚顔無恥に言っているが、民主主義に反した権力の暴力に己の欲のために与した輩と、「熟議」をやる馬鹿はいないことも分からない。
何故?あなたたち以外の私たちは、本物の民主主義者…60年前の夏に、私たちのために死んでくれた400万人超のひとたちに対して、片時も、感謝の念を忘れた事はなく、自己増殖というDNAのエゴイズムともいえる家族のレベルではない、地上の人類、いのちとして、…
あの日、一瞬にして死んだのは、人間だけじゃなかった。
私たち生ある者すべての源である植物たちも、或いは、動物たちも、一瞬にして、この地上から姿を消されたのです。
論説員たちとそれに繋がるすべての者たちよ。この20年の日本の損失、上下900兆円を、今すぐ払え。
©芥川賢治