自分の人生がエリートとしての人生に在る者、在った者の役割とは。

「文明のターンテーブル」、第一章で書いて来たように、エリート=年収1,000万円以上が約束された人たちは、人口の多くて10%しかいないのである。

 

そのエリートが、残りの90%に、…私の様に、お金を稼ぎなさいだとか、…稼げない貴方が悪いのだ、駄目なのだ等と言うのは、本当の大間違い。

 

貴方がたの為すべき事は、残りの90%の人たち=一生働いて年収500万円で、平均4人家族の幸福の中で暮らす人たちが、不安なく暮らせるように、社会を、国を運営すること。

 

己の幸運は一代限りと心得て、己の子供たち、己の家族の便宜だけを考える様な「下品」から離れること。

 

自分と同時代には労働者階級だった家族の中から、自分と同じような優秀な能力を持った者が現れた時には、間髪を入れず、社会の指導層として迎え入れる体制を作ること。

 

己の家族は、ただ、ただその能力次第だと心得て、己の家族の為に、己の地位、己の力を使ったりしないこと。

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