過去の事をどうこうよりも、芥川がこれこそ問題だと思ったことは・・・。

…前略

1月24日から開幕した通常国会は、のっけから大荒れの気配が漂った。たちあがれ日本を離脱し、経済財政相として入閣した与謝野馨氏が登壇すると、野党のみならず与党からも、「変節漢!」「議員を辞めろ!」などとヤジが飛び、不穏な空気が議場に充満した。

 

与謝野氏を一本釣りしたのは、「三顧の礼で迎えた」とまで言い切った首相自身だ。ところが、党の内外から非難の声が上がっていると聞いた首相は、「だって、オレが決めたんじゃないんだけどな」と、耳を疑う愚痴をこぽしたという。与謝野氏の入閣には、財政再建論者の大手マスコミ幹部ら、複数の人間の推薦があったと言われる。つまり首相にしてみれば、「やれって言われたからやったのに」という、驚くべきことに被害者の気分なのだ。

 しかし、組閣まで「オレのせいじゃない」と言い訳する総理など、見たことも聞いたこともない。菅首相の、保身術は、もはや常軌を逸している。

 

…後略

 

以上は、今週号の「週刊現代」からの超抜粋、引用です…昨日、編集部に了解を頂いています。

 

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