わしらの時代とは比較にならぬ未曾有の犠牲の上に出来上がった…。
今の時代の人たち…労働者の人たちの勤勉さとそれを率いる幾多のリーダーたちの優秀さは、わしと我が三河五百騎以上のものじゃなと、わしはいたく感心しているのじゃ。信長殿、秀吉殿、わしたちの苦労が…皆、自分の娘、息子までも犠牲にして、この国の統一を果たした訳じゃが…報われたと、わしは、この人たち…労働者の人たち、経済界の人たちに感謝しておるのじゃ。
あれらのたわけどもは、困ったものじゃが、大した問題ではなかろう、速やかに民意を問うて、新たな形を作れば良かろう。日本の魂、真髄は、あれらにはなか。 日本の心は、あれら以外の労働者と、その素晴らしいリーダーたちに在るのじゃから、あれらの者の声を、少し低くして、彼らの声を大きくすべきだろう、言論界も。テレビは、自分たちが、どれほどひどい者たちを作ってきたかを見に沁みて反省し、世界一の知性を構築すべきだぎゃ。