７日、電通が１月の単体売上高を発表。業務別ではインターネット、モバイル関連メディアのインタラクティブメディアが前年同月比２８．８％増と、昨年１２月の３０．８％増に続いて高い伸びを示した。新興市場に上場するインターネット広告代理各社の業績も好調。かつて新興市場を代表するセクターだったネット広告代理銘柄に投資妙味が出てきている。

 　１月２７日に１１年９月期第１四半期（１０年１０－１２月）決算を発表したサイバーエージェントは、インターネット広告代理事業の売上高が５四半期連続で過去最高を記録。藤田晋社長は「広告代理店事業が好調だ。売上の半分がリスティングやＳＥＯ（検索エンジン最適化）などで、取り次ぎよりは運用に近い案件が増えてきている。アメーバ向けは特に純広告が集まっている」と語る。

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モーニングスター社のニュースより。