その前に、芥川の、時事放談。

懐かしいですね。「時事放談」…第一章で書いたように、芥川は、このマンネリ化し過ぎた番組の後釜を担当した担当者の方から…20年前になりますか…2日間、弊社事務所で出演を口説かれた事が在ったから、尚更。

閑話休題

小沢一郎氏とその支持者たちは、今の様な民主党なんか離れて良いのである…それは、彼らが言う所の「政局」なんかでは全くない…あんな人間たちと一緒にいられる神経を持っている方がおかしいと芥川は思うし、ちょっと前の章で紹介した中央大学の米人教授の言葉…

政治家の為すべきことは選挙に勝つことと、民意をくみ上げ政策に反映することである。…今、やっとこさ…地方から…名古屋、大阪、etc.と、ほうはいとして上がりだした声…今の様な東京一極集中、東京の情報独占、結果としての地方の衰退には、もう我慢できん党に、合流して、この30年超の、本当は不要、無用だった、…彼らが作った停滞に、ピリオドを打つだけのこと。

その構図は、実は、とてもシンプルなのだと思う…今のマスコミと一緒に考える事が、或いは、そのマスコミの前で、見栄を切る、ええ格好をすることを旨とする政党と、そんなマスコミではなく、選挙民の声を、皮膚感覚で聴き、その声をくみ上げ、国民の10%未満であるエリート層…しかも、始末の悪い事に、この内の1%にも満たない、真の労働を為さず言論で飯を食っている人間たち…を向いた政治ではなく、90%超の人間たちが、不安なく人生を送れるようにすることを、至上命題と考える党。

この二つの党に分かれるだけのことなのだ、芥川は思う。

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