芥川の、「ぶら*論説員たち」

新聞の論説員たちは、もっと、そうすべきだと芥川は思う。芥川の見る所(先日、芥川ですら長年購読して来た新聞を止めようかと思ったほどだったのだから)貴方たちの高説にもう耐えられない、或いは我慢できないとして…こんなものが嫌でも目に入ってくるなら、これだけ愛している新聞だが、もう取るのを止めようか、と思った。

 

実は、その様な人が…ましてや若者は就職すらままならいと言う様な事態がずっと続いてる…これに対しては、今週号の、「週刊朝日」、連載コラムで池田・早稲田大学教授が、彼ならではの秀逸な事を書いていたが…ロクに勉強もしない大学生を作り過ぎているのだから就職率が落ちているのも当然という側面もある…大学生を作り過ぎているのだ、という教授ならではの意見だった…

 

その様な中で、高説を読もうと言う気には成れぬだろうし、無料のネットで見れば良いと思うのも当然だろう…新聞の必要性、良さは、高説なんかにはなくて、その、三面大黒天の様な形そのもの、文化、芸術、経済、政治、社会…それらを全体像として一望できる形に在るのだと芥川は思っている。

 

が、現実は、貴方がたの高説の弊害が、貴方がたの購読者数を急ピッチで減らしているだけならまだしも、この30年超、国政に悪影響を及ぼし続けてきたことは芥川が書いて来た通り。…そうではない、自分たちは常に正しい、正しかったんだというのなら、なおの事、わたしたち国民の税金で養って上げるから、その高説で国を過たず導き…自国の利益最優先が20世紀までの外交の真実…そこにある狡猾さや権謀術策を貴方がたの高説で打ち負かして見せてくれないか。そう芥川は切望する。

 

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