グローバルプレイヤーとしての日本 北岡伸一〈著〉…3月6日、朝日読書欄から。
注:この本は、芥川の、「文明のターンテーブル」、の正しさを、北岡・東京大学教授が証明してくれたに等しい(笑)、何度か言いましたように、安心と確信を持って芥川の、第二章を読んで下され。…芥川の読者に成るということは、間違いなく、歴史が切り開かれる瞬間に立ち会うことと同義なのですから(笑)。
およよ、と、今、家康殿は前のめりになりましたが(笑)
本書の目的は、日本が今後の方向を誤らないために、現状を総点検することである。日本はどこに進むのか。
かつてマックスーウェーバーは、世界史の運命に手をかけることが大国の権利であり義務であると述べた。著者は、日本は今後も「世界史の運命に手をかける」ことができるのか、と問う。

3月6日、枳穀邸にて。