昨日、今日の2日間で東証一部の時価総額51兆円を減少させた…。
東証1部の時価総額は27兆円減少、日経平均の下落率歴代3位
東日本巨大地震による原発事故の影響拡大懸念から、15日の東京市場は後場に入り、一段と売りが加速、日経平均株価は前日比1015円34銭安の8605円15銭と大幅安で取引を終えた。
下落率は10.55%と1987年10月20日のブラックマンデー時の14.90%、リーマン・ショック後の下落過程で記録した08年10月16日11.41%に次ぐ歴代3位。
出来高は57億7715万株と連日で史上最高を更新した。
また、東証1部の時価総額(終値ベース)は261兆3851億円と14日に比べ27兆円減少した。
前週末11日の時価総額は312兆4544億円で2日間の合計では51兆円の減少。…モーニングスター社より。
この記事中のブラックマンデーも、リーマンショックも、人間の欲の結果として起きた出来事である。
今回は、そうだったのか?
分かり切った事の前に、素っ裸で立って、51兆円も失う…誰かが大変な大儲けを成していることでもあろう…位なら、私が先週の内から提案して来たように、東証を閉鎖。
行き場がなくて銀行に滞留している150兆円の中から、同額の51兆円を投じて、…売りたい外資から…日本人や企業もいるだろうが、大半は外資だろう…保有株を買い取った方が、ずっと良かったと、私は思う。…
勿論、彼らは投げ売りしたかったのだから、大幅に値引いて。
それを為したと同時に、外資が日本の市場に占める割合はがた落ちして、日本市場は極めて安定的な物になるからだ…
日本を支え、発展させてきた企業群の株を買い、自らの国富は、自らで守る気概を示した方がずっと良かったのではないか。
自らの困難も…近世、史上最大の災害からの回復も…自らの力と意思で成し遂げる…天は自ら助くる者を助く、と言うではないか。