今、仙台空港については、米軍が、起重機等を持ちこんで離着陸できる様に整備した…。

今、NHKニュース9を見ているのだが、被災地の方たちの現在の状況…その全貌が初めて明瞭に伝えられた。
これを見る前、前章を書いていた時から、気がついていたのだが、管直人というのは、とんでもない男である、と。
こんな男が首相で在ったが為に、株式市場に於いては、たった2日で51兆円もの大暴落で、今度は全国民の肝を冷やさせた。

何一つ、己の責任に於いて事を為す事が出来ず、出来る事は、東電に対して、報告が遅いなどと怒鳴ることだけ…そもそも、お前が、不要・無用の視察などと言うパフォーマンスを為して、この様な大災害の時には最も重要な、初動を決定的に遅らせた事が、被災者の命と、現在の、ガソリンや食飲料の危険な状態にまで来ている不足をもたらしたとも言えるのだ。…あんな無意味なパフォーマンスを為さなければ少なくとも一日は、この様な事態は回避できた。

東電だって、要らざる視察に対する対応に時間を割いている暇に、しなければならない緊急の事があったはずだし、今、必死で対応している社員や関係者は、命の危険を賭して、様々な対処を為しているはずだ。

管よ、今回の事で首が繋がったと思ったのかも知らぬが、そうではないぞ。芥川は、この内閣を「人殺し内閣」と命名する。

官僚と言うのは、「責任逃れ体質」に染まっているもの…これには、これまでのマスコミも大いに責任が在るのだ。
先年、初めて沖縄に行ってラマダルネッサンスに宿泊した、ご存知の方は多いと思うが本島に在る良いホテルの中で、此処だけが目の前の海で美しい熱帯魚が見れる。早速シュノーケルした芥川の所に係員がやって来た…禁止なんだと。聞けば、以前に子供がシュノーケリングしていて溺れかかり、ホテル側がマスコミに非難されたからだと。

この様な有り様が、いよいよ官僚の責任回避体質を増進させたのだ…それが日本の真実である。今回、この様な事態に対して何の経験もない、識見もない、哲学もない内閣は、言わば、アマチュア内閣…彼自ら言及した様に…特に今回の大惨事に於いては、仮免内閣そのものだった訳だ。

官僚の説明に頷く他に出来た事はなかろう。9月11日のNYの例を出すまでもなく、救助とは常に命がけ、だから尊い仕事であり職業でも在る訳だ。
それを、この男…官僚の言葉に頷くしか出来ない男は…国民の前では役割を果たしていますよ、とパフォーマンスを為すが…命がけで救助に向かえた人たちを止めてしまった。6日目が経過した今日になって、やっと、国民の誰もが知りたかった事、…岩手・花巻空港経由で…、仙台空港経由で…山形空港経由で…、物資を運ぶ、各自治体を窓口にして運送は自衛隊が行う、と言うニュースが夜になって、テロップで流れた。

今、仙台空港については、米軍が、起重機等を持ちこんで離着陸できる様に整備したのだとNHKが放映し伝えた…これが救助、危険を顧みず為す救助活動、行動というものなのだ。この男を延命させた論説員たちを芥川は絶対に許さない。

管は事が一段落したら、これだけの被災者たちに耐え難い寒さと飢えと不安を味わさせ、与え続けた6日間の責任を取って、即刻、本物の大将と交代しなければならない。

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