代表作。

国宝…源氏物語関屋図 右隻 源氏物語関屋図 左隻

風神雷神図 – 建仁寺(京都国立博物館委託)二曲一双 紙本金地着色 寛永年間中頃

蓮池水禽図 – 京都国立博物館 一幅 紙本墨画 元和年間前半
白蓮の咲く池面に、二羽のかいつぶりが遊ぶ。たらし込みは控えめだが、微妙な濃淡でつけられた多彩な階調は、蓮や鳥のやわらかい質感を見事に描き出し、詩情溢れる画面に仕上げている。この微妙な水墨表現は、南宋の画僧牧谿の影響があると見られる。箱書きには酒井抱一が「宗達中絶品也」としたためている。

源氏物語関屋及び澪標図(1631年) – 静嘉堂文庫 六曲一双 紙本金地着色 寛永8年間(1631年)
右隻の「関屋図」は、石山寺に赴く光源氏一行が、任国常陸から上京途中の空蝉の一団と逢坂の関で偶然出会う場面。向かって右が源氏とその従者、左上が空蝉一行である。

左隻の「澪標図」は、住吉大社に詣でる源氏一行の華やかな姿を、偶然船上で来合わせた明石の君が遠くに見て、参詣を延ばし、源氏を避けてそのまま引き返してしまう場面。前年に模写した後述の「西行物語絵巻」から図様を転用している。近年、醍醐寺に伝わる文書『寛永日々記』に本屏風に関する記事が発見され、寛永8年に三宝院の依頼で宗達が描いたことが判明した。この時宗達は、代金として慶長大判一枚を受領している

重要文化財
蔦の細道図屏風 左隻養源院襖絵・杉戸絵 – 養源院 襖12面・杉戸4面。元和7年(1621年)
西行法師行状絵詞 – 出光美術館 4巻 紙本着色 寛永7年(1630年)

西行法師行状絵詞 – 文化庁保管 6巻 紙本着色

舞楽図屏風 – 醍醐寺 二曲一双 紙本金地着色 寛永年間前半
芦鴨図衝立 – 醍醐寺 一基(裏表)紙本墨画
扇面貼交屏風 – 醍醐寺 二曲一双 紙本着色

金銀泥鶴図下絵和歌巻 – 京都国立博物館 1巻 紙本金銀泥絵墨書

金銀泥四季草花図下絵和歌巻 – 畠山記念館 1巻 紙本金銀泥絵墨書

牛図 – 頂妙寺(京都国立博物館寄託)双幅 紙本墨画

関屋図屏風 – 東京国立博物館 六曲一隻 紙本金地着色 伝俵屋宗達 烏丸光広賛

蔦の細道図屏風 – 相国寺承天閣美術館 六曲一双 紙本金地着色

その他
松島図屏風 – フリーア美術館 六曲一双 紙本金地着色

雲龍図屏風 – フリーア美術館 六曲一双 紙本墨画淡彩

以上、ウィキペディアより。 黒字化は芥川。

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