これらに関係した者たち総べては、五味金右衛門夫婦の故事を噛みしめるべきだと芥川は思う。
(文中敬称略)
立花以降、「政治とカネ」、の虚構をやり続けて来た言論人たち。平成4年に、国民の血税云々の正義感の大合唱=コーラスを先導した山田等、民主党を政権奪取できる勢力に、終に拡大し、その時の代表だった小沢一郎に対する、反民主主義そのものであった権力の横暴、或いは暴走…それこそは、60数年前に日本を史上最悪の戦争に導いた忌むべき emperor-banzai-fascism の名残であって、いやしくも言論人、或いは民主主義を標榜する政治家ならば、間違っても与してはいけなったのに、与した人たち。
彼らは、みな、明治維新は本質的な事に於いて不必要なことを為した…特に、近世以来、日本が、何故、世界史でも稀にみる、強い国家だったのかという事…国家の土台=各藩(国々)が盤石だった…、その理由を知る頭もなく。
尊王攘夷…明治維新の悪しき部分を知らず…何かと言えばすぐに…143年経った今も、維新等と言う言葉を使う…その低能の行きついた先、作ったものが、現内閣、現政権であり…3月11日までの数々のお粗末の総仕上げの様に…ここまで拡大する事は防げた可能性が大であった福島原発問題を、現状の様なものとしてしまった様な政権、内閣を作った。
これらに関係した者たち総べては、五味金右衛門夫婦の故事を噛みしめるべきだと芥川は思う。