小倉千加子さんの週刊朝日連載コラムに寄せて…。

(文中敬称略)

管直人の、3月11日前の心象については、芥川は…週刊朝日連載中コラムでの小倉千加子さんの以下の見かた…と同様に思っていた。 黒字化は芥川。

菅直人総理は東北関東大震災が起こる直前に、辞任を決めていた可能性がある。3月に入ってからの総理の表情は何かふっきれたような、清々したようなものに変わっていたからである。馬淵澄夫を後継とするような動静もあった。しかし大地震と大津波が来て、福島第一原発で最初の爆発が起こった時、総理の座にはまだ菅直人がいた。地位に恋々としていたわけではなく、辞任発表のタイミングを計っていただけなのだろうと思う。
福島第一原発が「憂慮すべき事態」に陥っていると菅総理は正直に国民に告げているし、その後、データは公表するとも語っている。それでも多くの国民が不安に怯えているのは、総理が党内で求心力を失っているだけでなく、国民から見ても信頼できるリーダーではないからである。 
既に多くの人々が首都圏から関西や九州に避難を始めている。…後略。

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