災害廃棄物2500万トン 阪神大震災の1.7倍…今朝の朝日新聞5面から。

東日本大震災で倒壊した家屋やビルなど災害廃棄物の量が、宮城、岩手、福島の3県で約2500万トンにのぽるとの推計を環境省が5日、明らかにした。
阪神大震災の1.7倍にあたり、処理費用も阪神の3400億円を大きく上回る見通しだ。
 
県別では岩手が約600万トン、宮城が約1600万トン、福島が約290万トン。
ヘドロや道路・堤防のがれき、自動車、船舶は含んでいない。
 
復旧作業には、がれきを一時的に運び込む仮置き場の確保が課題となっている。
宮城県内では、県や市町村が計142万平方メートルの仮置き場を設置、環境省は 「当面の搬入は対応可能」とみる。
ただ岩手、福島両県では、自治体が確保した仮置き場では不十分とみており、同省は今後、関係自治体と調整するとしている。

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