小沢一郎氏の決起文。

今朝の朝日新聞4面から。

今回の大震災で大変な被害にあわれた方たちは、菅政権に対して、「本当に我々の暮らしとふるさとを復活させてくれるのか」と強い不安を抱いていると思います。

地震、津波による被災者の方々への対応は遅々として進んでいません。また、福島第一原子力発電所事故の初動対応の遅れをはじめ菅総理自身のリーダーシップの見えないままの無責任な内閣の対応は、今後、更なる災禍を招きかねない状況となっています。

政治家が最後に責任をとる覚悟を持てないのであれば、何のための政権交代だったのか。統一地方選挙の前半戦での大敗は、国民からの菅政権への警告であると強く受け止めています。

さらに、記事中に紹介されていた、彼の言葉は、

…前略

小沢氏は「傍観していては後生の人に申し訳ない。国民のために行動しなきゃならん」と応じた。

…中略

小沢氏は「民主党がダメちゅうなら憲政の常道として俺は谷垣総理でもいい。理念も自分と近い」と語り、自民党の谷垣禎一総裁が首相でも構わないとの意向も示していたという。

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